平場の月

映画「平場の月」は、朝倉かすみによる同名小説の映画化作品です。「花束みたいな恋をした」の土井裕泰が監督を務め、映画主演は8年ぶりとなる堺雅人が主人公の青砥を演じました。

堺自身としては珍しい等身大の男性を演じ、共演の井川遥と共に大人の切ない恋愛を表現。星野源による主題歌「いきどまり」は物語を優しく包み込みます。

あらすじ

妻と別れた青砥健将は、地元に戻り印刷会社に再就職する。

一方、青砥の中学時代の初恋相手・須藤葉子は夫と死別しパートで生計を立てていた。

様々な経験をしてきた2人はお互いに独り身となり、離れていた35年という長い年月を埋めるように意気投合する。

ある日、部屋から月を見ていた須藤は、青砥から「あの時、何を考えてたの？」と問いかけられる。

自然と再び惹かれ合う2人は、やがて未来のことも語り合うようになるが…。

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