港のひかり

映画「港のひかり」は、「正体」で実力を評価された若手監督・藤井道人によって生み出された、魂を揺さぶる感動の大作です。

主演は舘ひろし。親子以上に年の離れた男たちの友情を描きます。

撮影は日本アカデミー賞撮影賞の常連で、2020年に撮影者として初めて文化功労者に選出された木村大作。全編35㎜フィルムで撮影された映像は繊細で圧倒的。

あらすじ

元ヤクザの三浦は漁師として日本海の小さな漁村で細々と暮らしていた。

そんな三浦はある日、事故で弱視となった少年・幸太を見かける。

両親を亡くし、引き取ってくれた親戚からも虐待されていることを知った三浦は少年を自分の船に誘う。

互いに居場所を無くしていた2人は心を通わせるように。

幸太の存在に救われた三浦は彼の目の手術費用と一通の手紙を残して姿を消す。

やがて12年の月日が流れ、視力を取り戻し刑事となった幸太は三浦の行方を探すうちに、ある秘密を知る。

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