宮永咲は清澄高校1年生の女の子。ある日、幼なじみである須賀京太郎に麻雀部に誘われる。咲は、全国中学生の大会で個人優勝を果たした原村和と片岡優希、そして京太郎の4人で早速麻雀を打つことに。素人のような麻雀だと思わる咲だが、麻雀部部長である竹井久は“あること”に気付く。なんと半荘3回続けてプラスマイナスゼロで打っていた咲。これには理由があり、家族麻雀で麻雀が嫌いになった咲は、今までいつもプラスマイナスで麻雀をさしていたのだった。そんな自分でも十分通用するとわかった咲は、麻雀部に入部し、全国大会優勝を目指すようになる。

「咲-Saki-」は、全国高校生麻雀大会優勝を目指す少女雀士・宮永咲の物語です。萌えと麻雀が融合したこの作品は、女子高生による麻雀対決を描いています。しかし、彼女たちの打ち筋や必殺技は、麻雀の常識を覆すほどのオカルトめいたもので、そのド派手な演出はアニメならではの見応えがあります。