大きな戦いを勝ち抜いた立花響。つかの間の平和の間、人類はノイズに立ち向かう方法を模索していた。そんなとき、聖遺物ソロモンの杖が奪われてしまうという事件が起こる。ときを同じく風鳴翼は、世界的な人気を誇るマリア・カデンツァヴナ・イヴとライブをしていた。ライブ中に、突然ノイズがする。マリア・カデンツァヴナ・イヴはノイズを使う武装組織フィーネであることを宣言。ライブは大混乱のまま終了する。風鳴翼も驚きを隠せない。ライブから逃げる人を誘導するなど人間味のあるマリア・カデンツァヴナ・イヴ。彼女の真意とはいったいどこにあるのだろう。

「戦姫絶唱シンフォギアG」は、世界の存亡を賭けて戦う少女たちの物語です。絶望と喪失、そして希望と歌が交錯する中、彼女たちはノイズという敵と戦います。統率された動きで殺到するノイズの群れ、その向こうに見え隠れする人の影。新たな局面は、少女たちの血が流れる歌と歌の激突によって幕を開けます。彼女たちの戦いは、絶望を乗り越え、希望を取り戻すためのもの。その戦いの中で、彼女たちは何を見つけ、何を失うのでしょうか。