トラペジウム

公開日:2024年5月10日

4.0



  • 基本情報
  • あらすじ
  • 作品概要

制作年: 2024年 / 制作国: 日本

カテゴリ:アニメ / ジャンル: 青春・学園


【声の出演】
東ゆう[結川あさき] 大河くるみ[羊宮妃那] 華鳥蘭子[上田麗奈] 亀井美嘉[相川遥花] 工藤真司[木全翔也(JO1)] 古賀萌香[久保ユリカ] 水野サチ[木野日菜] 伊丹秀一[内村光良] 
【スタッフ】
原作[高山一実(KADOKAWA刊/『ダ・ヴィンチ』連載)] 監督[篠原正寛] 脚本[柿原優子] キャラクターデザイン[りお] 総作画監督[りお・けろりら] 衣装デザイン[伊藤雅子] プロップデザイン[久原陽子] 2Dデザインワークス・特殊効果[齋藤睦] 美術監督[田村せいき] 色彩設計[中島和子] 撮影監督[関谷能弘] 3Dディレクター[宮地克明] 編集[三嶋章紀] スーパーバイザー[舛成孝二] 星空写真協力[KAGAYA] 音楽[横山 克] 音響監督[明田川仁] 制作[CloverWorks] 製作[「トラペジウム」製作委員会] 配給[アニプレックス] 

高校1年生の東ゆうは“絶対にアイドルになる”ために、自らに「4箇条」を課して高校生活を送っている。1)SNSはやらない2)彼氏は作らない3)学校では目立たない4)東西南北の美少女を仲間にする半島地域「城州」の東に位置する城州東高校に通うゆうは、他の3つの方角の高校へと足を運び、かわいい女の子と友達になる計画を進める。その裏には、「東西南北の美少女を集めてアイドルグループを結成する」という野望があった。西テクノ工業高等専門学校2年生で、高専ロボコン優勝を目指す“西の星”大河くるみ。聖南テネリタス女学院2年生で、お蝶夫人に憧れる“南の星“華鳥蘭子。城州北高校1年生で、ボランティア活動に勤しむ“北の星”亀井美嘉。ゆうの計画を知り協力する男子高校生・工藤真司のサポートもあり、ゆうは3人の美少女と友達になる。ロボコン大会や文化祭といった青春のイベントをこなしながら、ゆうは着々と「東西南北」4人の結束を固めていく。そんな中、観光客のガイドボランティア・伊丹秀一を手伝う女子高校生たちの活動が注目され、ゆうたちにテレビ出演のチャンスが舞い込む。さらに、番組制作会社のAD・古賀萌香との出会いをきっかけに、ゆうたち4人は徐々に仕事を得て、世の中に知られていく。そしてついには、「東西南北」のアイドルデビュープロジェクトが始動することになる。「私が選び抜いたメンバー。私の目に狂いはなかった。私たちが、東西南北が、本当のアイドルになるために。私がみんなを、もっともっと輝かせてみせる。」しかし、夢への階段を登り続けていく中で、ゆうは〈大きな問題〉に直面することになる――

映画「トラペジウム」は、アイドルを目指すある女の子の10年間を描いた青春小説が原作です。現役アイドルが執筆したもので、アイドルを目指してひた向きに頑張る姿だけではなく、若い故に、人としてまだ未熟なところも赤裸々に描写しています。リアルに表現ができている映画で、好感が持てる作品です。

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※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/

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レビュー 6件

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2025.1.30

Red33/50代/男性

4.0

0


このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
狂気じみた執念が光る映画だった…。東ゆうのアイドルへの異常なまでの執着がすごい!利己的でも打算的でも、夢を掴むためなら手段を選ばない姿がリアルすぎてゾクゾクした。青春のキラキラだけじゃなく、精神が崩壊する瞬間の生々しさが胃にくる(笑)。

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2024.8.21

うるちまい/20代/女性

5.0

0


シネコンに通ううちに、何度も予告編を見て興味をそそられた作品でした。原作は乃木坂46の高山一実さんが手がけた小説(デビュー作)で、ガチのアイドルを経験した高山さんから見た多くのアイドル志願者の女の子たちの姿を綴りまとめた物語です。人生をかけてアイドルを目指していたヒロインの「ゆう」が自分が思い描くストーリーを完成させるために、他校の女子高生たちを巻き込んで突き進もうとする姿を軸にした人間模様を描いています。大人から見たら絶対に破綻するだろうというその幼くて杜撰で嘘くさい「ゆう」の思惑ですが、その青臭さ、ダメっぷりが狂おしくも愛おしく、思い通りにいかないことに対するいら立ちや苦悩、他者への暴力的な感情の発露がぐさぐさと胸に刺さります。とにかく絵が綺麗で、これはアニメにして大正解。実写ではキャストさんのイメージがキャラに被り過ぎて、フラットに見られないかもと思いました。

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2024.7.25

あいはな/20代/女性

3.0

0


このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
人って光るんだなは、本当にそう思うな?って共感できた。主人公の熱量が周りと違うところがあって、それはそれで面白いと感じるところだった。

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2024.6.26

メトリー/20代/男性

4.0

0


このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
主人公がサイコパスと聞いていたが、実際には性格の悪いものの、主人公はひたすらアイドルに執着のある少女で、他の3人との認識のズレを描いていて面白かった

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2024.6.3

ぱるん/30代/男性

4.0

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SNSで話題になり、原作のことはあまり知らないのですが気になって見ました。話題になっていたサイコパス?というところは、個人的にはそこまで気になりませんでしたが、序盤から崩れやすそうな脆さを感じる空気感に息を呑みました。まさに青春時代の、自分ならたやすくやり遂げられると信じてやまなかったあの時代を思い返してしまいました。中々評価の分かれやすい作品ではありますが、是非見てほしいです。

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2024.5.30

サイカ/30代/女性

4.0

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元乃木坂の子が書いた作品ということで、ずっと気になっていたけど、かなり重たい作品でビックリしました。これを元アイドルが書いたのかと思うと皮肉だなって感じたけれど、元アイドルだからこそ、この生々しさだったのかも。


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