社長令嬢のコ・ウンソンは、留学先であるニューヨークから帰国する際に、飛行機で荷物を取り違えて帰宅する。荷物の持ち主はソヌ・ファンという男性で、食品会社の会長の孫だった。彼と連絡を取ることができたウンソンだったが、自分勝手なファンはなかなか荷物を返してくれず、第一印象は最悪だった。そんな矢先にウンソンの父の会社が倒産してしまう。追い打ちをかけるように父が亡くなり、義母に保険金を横取りされ、自閉症の弟と一緒に家まで追い出されたウンソン。記憶喪失になったファンの祖母を偶然助けたところ、気に入られてなんと彼女の遺産を受け継ぐことになるが…。