1888年12月、のちに最も有名なエピソードとなる、自ら左耳を切り落とす騒ぎを起こし、ゴッホは病院に入れられる。ベッドに横たわるゴッホと彼を見守る弟のテオは、共にわずか10代にして美術商の見習いを始めたことなど、自分たちの人生を回顧し始める…。

「ゴッホ 真実の手紙」は、世界的に有名な画家ゴッホの人生を描いたドキュメンタリーです。彼の残した手紙を基に、その波乱に満ちた人生を再現ドラマとともに描き出しています。特に、ゴッホと弟テオが生涯にわたって交わした多くの手紙に記された真実を追求しています。ドラマ部分では、ベネディクト・カンバーバッチがゴッホを見事に演じており、その生きざまをリアルに伝えています。