大河ドラマ　天と地と

長尾景虎（後の上杉謙信）は実父に疎んじられ寺に入れられるが、越後で内乱が起こると、守護・上杉定実から病弱な兄に代わって討伐を命じられる。その後、室町幕府から越後国主として認められた景虎は、武田信玄と「川中島の戦い」で対峙することに。

「天と地と」は、上杉謙信の生涯と戦国時代の動乱をダイナミックに描いた作品です。大河ドラマ初のカラー作品であり、第7作目となります。上杉謙信と武田信玄の両名将の対比をドラマの中心に据え、戦国の動乱の時代を背景に、人間が生きていくことの素晴らしさとむなしさが表現されています。この作品を通じて、戦国時代の激動の中で生き抜いた人々の生き様と、その中で繰り広げられた人間ドラマを感じることができます。