大河ドラマ　春の坂道

父・柳生石舟斎から家督を託された宗矩は、柳生新陰流を確立。将軍が家康、秀忠、家光と代替わりする傍ら、兵法師範役から大目付となり、武人の魂を政治に反映せよと説いた。

「春の坂道」は、家康・秀忠・家光と三代に仕えた武人、柳生但馬守宗矩の人生を描いた大河ドラマです。主人公の柳生新陰流剣術を駆使する様子や、武士としての誇りを説く姿が見どころとなっています。初代中村錦之助（後の萬屋錦之介）が主演を務め、鬼気迫る演技で視聴者を引きつけます。映画「宮本武蔵」に次ぐ彼の当たり役とも言える作品で、日本の歴史と武士道を深く描いた作品です。