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蛇にピアス
制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2008年 |
作品ジャンル | R指定 |
生きている実感もなくただ日々を過ごしていた19歳の少女ルイは、ある日、舌がヘビのように二つに裂けた「スプリット・タン」を持つ男アマに出会う。アマは大きな刺青も彫っており、ルイは身体改造に興味を覚えた。 顔中にピアスを開けた彫師のシバのもとを訪れたルイは、舌にピアスを開け、刺青を彫ってもらうことに。痛みを感じているときは生きている実感を強く得られるため、ルイは身体改造にのめりこんでいくが、自分に忠実なアマとサディストのシバの間で複雑な関係を築くことに…。 さらにアマがある事件を起こしてしまい…。
「蛇にピアス」は、鬼才蜷川幸雄監督が描く衝撃的なドラマです。20歳で芥川賞を受賞した金原ひとみの同名小説を映画化した作品で、心と体の痛みを糧に生きる若者の姿を描いています。主演の吉高由里子は、19歳の少女の心の揺らめきを見事に体現し、そのバイオレンス描写は物議を醸し出しました。この作品は、苦悩する若者たちの生きざまをリアルに描き出しており、観る者に深い感銘を与えます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「蛇にピアス」の感想・レビュー評価
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2024.10.27視聴済み
最初は吉高由里子を見たくて、この映画を選びました。ヌードになると話題になっていたからです。ですが、見始めて内容に引き込まれてしまい、ずっと見入ってしまった。若者の生を痛みでしか感じられないような子たち。自分と住む世界が違くてもう一度見たくなった作品です。
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2024.10.06視聴済み
登場人物や彼らが住む世界はおどろおどろしく、暴力描写や若者のやるせなさは痛々しく。心が休まるようなシーンは一度もありませんでした。ルイの虚無感が理解出来ないわけではないけど、彼女の人格形成に至った経緯に触れてくれたら、もっと心を寄せられたのではないかと思います。
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2024.09.17視聴済み
吉高由里子さんがただ美しい。けれどスプリット・タンにするためのピアッシングシーンや他にも多数の痛々しいシーンに目をそむけたくなります。 美しい作品ではあるけれど、人におすすめできる作品ではなかったかな。
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