- フリーキーワード
蛇にピアス
制作国 | 日本 |
---|---|
作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2008年 |
作品ジャンル | R指定 |
生きている実感もなくただ日々を過ごしていた19歳の少女ルイは、ある日、舌がヘビのように二つに裂けた「スプリット・タン」を持つ男アマに出会う。アマは大きな刺青も彫っており、ルイは身体改造に興味を覚えた。 顔中にピアスを開けた彫師のシバのもとを訪れたルイは、舌にピアスを開け、刺青を彫ってもらうことに。痛みを感じているときは生きている実感を強く得られるため、ルイは身体改造にのめりこんでいくが、自分に忠実なアマとサディストのシバの間で複雑な関係を築くことに…。 さらにアマがある事件を起こしてしまい…。
「蛇にピアス」は、鬼才蜷川幸雄監督が描く衝撃的なドラマです。20歳で芥川賞を受賞した金原ひとみの同名小説を映画化した作品で、心と体の痛みを糧に生きる若者の姿を描いています。主演の吉高由里子は、19歳の少女の心の揺らめきを見事に体現し、そのバイオレンス描写は物議を醸し出しました。この作品は、苦悩する若者たちの生きざまをリアルに描き出しており、観る者に深い感銘を与えます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「蛇にピアス」の感想・レビュー評価
-
2024.09.17視聴済み
吉高由里子さんがただ美しい。けれどスプリット・タンにするためのピアッシングシーンや他にも多数の痛々しいシーンに目をそむけたくなります。 美しい作品ではあるけれど、人におすすめできる作品ではなかったかな。
-
2024.09.09視聴済み
”あ~~イタイ!いたい!痛い!うわあああああ~”ってなる感じ。 舌に穴開けたり、タトゥーを彫ったりする生々しくも濃厚なシーンがテンコ盛り。 今まで素直な女の子が、うまくウソをつきながら少しずつ闇の世界に近づいて行く。 そして、ドロドロとした三角関係をするだけして”もう、こんなくだらないことやめよう”と一人の女の子が大人になるだけのお話。 映画初主演・吉高由里子の「天然ぶり」が魅力的!
-
2024.03.28視聴済み
吉高由里子の熱演はもちろん素晴らしいですが、アマとシバの関係性について考え出すとキリがないですね。女と男よりも実はディープな男と男の愛と闇の美しさ。視覚的に刺激の強いシーンはありますがそれよりも人間模様の方に惹かれました。
レビューを書く
※レビューは承認制となります。投稿までタイムラグがございますことをご了承ください。
この記事を友達にシェア