1930年代、葉問(イップ・マン)は広東省仏山市で最強の武術家として広く知られるようになっていた。しかし1938年に仏山市は日本軍によって占領されてしまい、イップ・マン一家も家から追い出され、あばら家で暮らすことになってしまう。さらに日本軍が空手の稽古のための組手の相手を探しているということでイップ・マンに声をかけてくるが、イップ・マンは一蹴する。しかし知人の林は「米一袋」につられて道場に試合に行ってしまう…！翌日、林の姿が見当たらないことに疑問を覚えたイップ・マンは道場へ向かうことにしたが、そこで信じられない事実を知ってしまい…？！