男はつらいよ 旅と女と寅次郎

満男の運動会に参加するか否かをめぐり、とらやの面々とけんかして家を飛び出した寅次郎。その後旅先の新潟で出会った女性と意気投合、共に佐渡へと渡った寅だったが、滞在した民宿の女将から、彼女が国民的演歌歌手で失踪中の京はるみだと知らされる。

「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」は、人情ドラマシリーズの第31弾で、今回のマドンナ役は国民的演歌歌手の都はるみが務めています。主演の渥美清が彼女の大ファンであったことから、このキャスティングが実現しました。物語は、寅次郎が都はるみに無謀な恋をし、一直線に向かっていく様子を描いています。特に、都はるみがとらやで歌う「アンコ椿は恋の花」のシーンは見どころの一つで、その素晴らしさは一言で表すことはできません。