第二次世界大戦・アメリカ軍とドイツ軍が戦ったフランス戦線を舞台に、戦争を描いた物語。「フューリー」とは、何百人のドイツ兵と彼らの拠点をたった一台で守り抜いた戦車の愛称だ。ドン軍曹は、この戦車「フューリー」の指揮官である。ノーマンは、副操縦士が戦火で命を落としたことをきっかけに、戦車の乗組員として選ばれてしまう。しかし、彼は入隊したばかりで、戦争自体はおろか、死と隣合わせのこの状況に大きな抵抗を持ちながら任務に当たることになったのだった。フューリーと共に前線で戦った乗組員たち仲間の物語の結末やいかに…!?

「フューリー」は、第二次世界大戦中の欧州戦線を舞台に、一台のシャーマン戦車とその乗組員がドイツ軍300人と激突する物語です。監督は「エンド・オブ・ウォッチ」のデヴィッド・エアー、主演はブラッド・ピットが務めています。ドイツが誇るティーガー戦車とシャーマン戦車の一騎討ちのシーンは、息を呑むほどの緊張感があり、観る者の目を釘付けにします。戦争の恐怖と人間の絆を描いた本作は、戦争映画の新たな金字塔となりました。