凶悪でマッドなキャラが続々登場しても、これまでの常識やスタイルにこだわらず”MADな面白さ”を追求した展開が最高！
サンダードーム内での戦いが主だったので、いままでの過激なカーアクションが少なく少し残念。女ボス役ティナ・ターナーが貫禄たっぷりでいい演技をしてました！

荒廃した未来世界を舞台にした冒険とアクションが融合してました。マックスがアウンティに支配された街バータータウンで、契約を果たすために戦う姿が描かれていますが、意外にも彼の内面的な葛藤が物語の大きな要素となっています。荒野をさまようシーンや少女との出会いが、荒廃した世界にほんの少しの希望を感じさせるのがいい！映画の中で展開される砂漠のバトルや、サンダードームでの壮絶な格闘シーンも見どころ。全体的に、非現実的でめちゃくちゃな世界観が逆に魅力的で、視覚的な芸術性と幻想的な雰囲気が心に残ります。

荒野の舞台設定が魅力的で、アウンティの支配する街の描写も素晴らしい。ただ、前作と比べるとバイオレンス度が抑えられていて、ちょっと物足りなさを感じたかな。でも、機関車の爆走シーンは見応えあり！アドベンチャー色が強くなったのも新鮮で良かったよ。