- フリーキーワード
夜汽車
制作国 | 日本 |
---|---|
作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 1987年 |
作品ジャンル | ラブストーリー,ラブコメディ |
昭和10年、秋。芸妓として各地を転々としていた露子は、妹の里子と生き別れてから16年ぶりに故郷の高知に帰って来た。17歳になった里子と再会し、料亭・山海楼に腰を落ち着けた露子は、やくざ一家・田村組の息子である征彦と愛しあうようになるが…。
【出演】
岡崎露子(十朱幸代) 岡崎里子(秋吉久美子) 田村征彦(萩原健一) 溝上昇(津川雅彦) むら咲の蔦江(萬田久子) 田村伊三郎(丹波哲郎) 百鬼勇之助(遠藤太津朗) 梵天の信次(小林稔侍) 花勇(白都真理) お辰(新藤恵美) 牡丹(速水典子) 政代(水野久美) 撃剣の浜田(内田勝正) 竜王山(荒勢) 小龍(須藤正裕) 捨吉(丹波義隆) ジャガラの敬(片桐竜次) 筆の山(大前均) 少女期の露子(坂本智恵美) 霧子の父(浜田晃) 吉村(永井秀和) 坂本(浜田寅彦) 永野(宮城幸生) 神田(今井健二) 鮫島(阿藤海)
【監督】
山下耕作
【原作】
宮尾登美子
【音楽】
津島利章
【脚本】
松田寛夫 長田紀生
「夜汽車」は、任侠映画の名匠・山下耕作が宮尾文学を映画化した作品です。悲哀に満ちた姉妹の人生を、暗闇を走る夜汽車のように描いています。骨肉の愛憎を描いたドラマで、山下耕作の後期の名作とされています。鮮血や紅葉の“赤”を印象的に使った演出は、山下耕作一流の技巧を感じさせます。情感を込めた描写が心に残る作品です。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「夜汽車」の感想・レビュー評価
-
2023.08.08
暗闇を走るような悲哀に満ちた姉妹の人生描写は感動的だったけど、やくざ一家の息子との恋愛描写はちょっと強引すぎて違和感。鮮血や紅葉の“赤”の演出も印象的だけど、全体的には物足りなさを感じた。
-
2023.08.08
暗闇を走る夜汽車のような悲哀に満ちた姉妹の人生が描かれていて、感情が揺さぶられました。山下耕作の演出は一流で、特に“赤”の色使いが印象的。ただ、やや予定調和的な展開に少し物足りなさを感じました。
-
2023.08.08
深い悲哀と愛が交錯する。赤の演出が印象的で、心に響く。後期の名作、見逃せない!
レビューを書く
※レビューは承認制となります。投稿までタイムラグがございますことをご了承ください。
この記事を友達にシェア