中野一家の親分・高井頼吉は、跡目を息子の頼介ではなく新井三兄弟の長男・竜太郎に継がせることを決める。この決定に、頼介、代貸の堀と渡部は不満を持った。そして彼らは竜太郎、竜次、竜三の三兄弟を仲違いさせるため、腹黒い策をめぐらせ始める。

「新兄弟仁義」は、1970年に公開された任侠ドラマシリーズの第8弾です。義兄弟の契りを交わした男たちが命を張って生き抜く物語で、跡目争いに巻き込まれ、兄弟同士で争うことになった3人の姿が描かれています。黒幕にその償いをさせるべく、男たちが挑んでいく様子が熱く描かれています。この作品は、男たちの絆と信義、そして生きるための闘いを描いた作品となっています。