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時計じかけのオレンジ
制作国 | イギリス |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 1971年 |
作品ジャンル | R指定 |
治安が悪化し、風俗の乱れた未来社会。少年ギャング団を率いて暴虐の限りを尽くしていたアレックスはある日、仲間の裏切りによって警察に逮捕されてしまう。刑務所に送られたアレックスは、やがて凶悪犯罪者の人格を改造する治療法の実験台となるが…。
【出演】
アレックス(マルコム・マクダウェル) アレクサンダー(作家)(パトリック・マギー) バーンズ看守長(マイケル・ベイツ) ディム(ウォーレン・クラーク) ステージ・アクター(ジョン・クライヴ) アレクサンダー夫人(エイドリアン・コリ) ドクター・ブロドスキー(カール・ドゥーリング) 浮浪者(ポール・ファレル) 下宿人(クライヴ・フランシス) キャットレディ(ミリアム・カーリン) ジョージー(ジェームズ・マーカス) デルトイド(オーブリー・モリス) 刑務所の牧師(ゴッドフリー・クイグリー) マッジ・ライアン ジョン・サヴィデント アンソニー・シャープ フィリップ・ストーン マーガレット・タイザック スティーヴン・バーコフ デヴィッド・プラウズ
【監督】
スタンリー・キューブリック
【原作】
アンソニー・バージェス
【音楽】
ウォルター・カーロス
【脚本】
スタンリー・キューブリック
【製作】
スタンリー・キューブリック
「時計じかけのオレンジ」は、スタンリー・キューブリック監督の独特でシニカルな世界観が描かれたSFドラマです。暴力とセックスが織り交ぜられた世界観は、視覚的にも独創的で、観る者を引き込みます。また、ベートーヴェンの「第九」や「雨に唄えば」などの名曲が効果的に使用され、映像と音楽が一体となった美しさが際立っています。この作品は、その強烈なテイストと映像美で、観る者を深く魅了します。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「時計じかけのオレンジ」の感想・レビュー評価
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2024.08.09視聴済み
人間の暴力性を問う作品。前半アレックス一味が悪行の限りを尽くすシーンは目を背けたくなるほど嫌悪感を抱くのですが、その後ルドヴィゴ療法により逆に暴力への嫌悪感を抱く真人間に改造されたアレックスが社会に放たれフルボッコにされると「ザマア、自業自得じゃん。」と思う自分がいるワケです。暴力を忌み嫌い、善人ヅラしてても復讐という大義名分さえあれば暴力を容認しているという矛盾をキューブリックは観客に問いかけてるんだと思います。
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2024.07.18視聴済み
暴力的な描写が多くゲンナリとする反面、突飛な映像と音楽表現には感動さえ覚えます。 名作と言われる所以は、この演出能力にあるのでしょう。 人間の恐ろしさが満ち満ちた作品ですね。
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2024.05.22視聴済み
アート的な美しさは認めざるを得ないが、皮肉な展開と暴力が純粋な暴力として描かれているのがやっぱり観ていてしんどい気持ちが勝ってしまった。
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