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彼は秘密の女ともだち
制作国 | フランス |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2014年 |
作品ジャンル | R指定 |
幼い頃からの親友・ローラを亡くし、悲しみに暮れるクレール。残されたローラの夫・ダヴィッドと生まれて間もない娘を守ると約束したクレールは、ふたりの様子を見るために家を訪ねるが、そこにはローラの服を着て娘をあやすダヴィッドの姿があった。
【出演】
ダヴィッド/ヴィルジニア(ロマン・デュリス) クレール(アナイス・ドゥムースティエ) ジル(ラファエル・ペルソナ) ローラ(イジルド・ル・ベスコ) オーロール・クレマン ジャン=クロード・ボル=レダ
【監督】
フランソワ・オゾン
【原作】
ルース・レンデル
【音楽】
フィリップ・ロンビ
【脚本】
フランソワ・オゾン
【製作】
エリック・アルトメイヤー ニコラス・アルトメイヤー
「彼は秘密の女ともだち」は、フランソワ・オゾン監督が自分らしく生きたいと願う女性たちを描いた感動作です。主人公は女装癖のある複雑なキャラクターで、「タイピスト!」のロマン・デュリスがその役を見事に演じています。また、ヒロイン役にはフランス映画界の若手女優、アナイス・ドゥムースティエが抜擢されています。彼らの演技が、自分らしさを追求する人々の葛藤と成長をリアルに描き出しています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「彼は秘密の女ともだち」の感想・レビュー評価
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2024.10.04視聴済み
繊細で複雑で倒錯的なテーマだけど、人が持つ瞬間的な美しさを感じる場面が多い。それがすごく儚くて、始終胸がぎゅっとなった。「自分らしく生きたい」と願うことの本質を描いているなと思った。ヴィルジニアへの気持ちは友愛とか恋愛とかそんなものではなくて、きっともっと複雑な何かなんだろうな。でも、それを上手く表現出来る言葉が見つからない。アブノーマルでありながら(だからこそ、なのかもしれない)美しい、不思議な作品だった。
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2024.09.19視聴済み
とてもクサい言い方しか思いつかないのですが、自分らしく生きるということが、いかに重要なことであるかを知りました。ミステリアスで少しエキセントリックな雰囲気さえ漂わせながらも、確実に芯を食う。鑑賞者を翻弄するけれど、伝えたいことはしっかりと伝えるんですよね。そんなオゾン監督の世界にハマるきっかけになった作品でした。
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2023.08.23
ストーリーは深く、ロマン・デュリスの女装癖のキャラクターは見事。ただ、全体的に予想外の展開が少なく、もう少しサプライズがあっても良かったかな。アナイス・ドゥムースティエの演技も素晴らしい。観て損はないけど、特別感は少なめ。
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