ホームセキュリティー会社を営むケヴィンとブルース。だが町が平和過ぎて会社は経営危機に陥っていた。そこでふたりは自ら強盗を働いて需要を上げようと企む。作戦は大当たりして契約者は激増。ところが警察とドラッグの売人に魂胆を見抜かれてしまい…。

「イン・セキュリティ―危険な賭け―」は、零細警備会社の中年男性コンビが自ら強盗になり、需要を上げようとする犯罪コメディです。主人公たちのマッチポンプなやり取りが面白く、自作自演のコミカルさから一転、ドラッグディーラーとの派手な展開へと物語は広がります。最後のオチまで見応え十分な作品です。