昼顔
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2017年 / 制作国: 日本
ジャンル: ラブストーリー,ラブコメディ
高校教師の北野(斎藤工)と主婦の沙和(上戸彩)はダブル不倫関係にあったが、明るみになり関係を解消することに。沙和は夫とも別れ、新しい町で新しい人生を歩んでいた。そんな折、北野は非常勤講師として訪れた町で講演した際に、偶然、沙和の姿を見かけてしまう。衝撃の再開を果たしてしまった2人はまた、元の関係に戻ってしまう。ただ、それが明るみに出ないわけはなく、疑った北野の妻に見つかってしまうのであった。言い訳のできない関係は、どんな結末を迎えるのか…。
『昼顔』は、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性、紗和の物語です。彼女の役を熱演したのは、女優として新境地を開くべく挑んだ上戸彩です。この作品は、決して出会ってはいけない二人が迎える衝撃の結末を描いており、観る者を引き込む力があります。監督は、「容疑者Xの献身」で知られる西谷弘が務めています。彼の手により、紗和の葛藤と結末が見事に描かれています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 22件
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~4
41%
〜3
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〜2
5%
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何もかも満たされてるようにみえる女性たちの本能の欲が描かれていて、世間から見る幸せと女性として、個人としての幸せとはを考えさせられる。法律の良し悪しだけでは裁けない心の細かい部分が共感をそそられやすいから話題になったのかなと。
不倫は許されることではないですが、このドラマを見ているとただ純粋に相手を想っているだけの2人に見えて、どこかで応援してしまってました。違う側面から物事を捉えられるようになるような、ドラマでした。
ドラマであれだけ痛い目を見たのに、それでも惹かれ合う2人の執念みたいなものには、少し羨ましさすら覚えた。けれど、結末はやっぱり救われなくて、このテーマを扱うならバッドエンドしかないよなと納得もしてしまう…。映像の美しさは際立っていたし、批判されるほど嫌な感じはなかったけど、正直映画にする必然性はあまり感じなかった。観終わったあとに残るモヤモヤ感も、この作品らしいといえばらしい。乃里子の心情も、あれだけ幸せそうな言葉を聞かされたら、受け止める側の苦しさも分かる気がした。
平凡な日常に潜む禁断の恋を大胆に描いた衝撃作。感情の機微を繊細に映し出す演出と、主演二人の切ない演技が胸を締めつける。道徳と愛情の狭間で揺れる姿に共感と葛藤を覚える、観る者を巻き込むドラマでした
不倫って一体何なのだろうとつくづく感じてしまいました。誰も幸せにならないのかなぁと。ドラマの時の沙和は、どこか応援したくなる雰囲気があったのですが、映画版は凄く色っぽくてあざとくて、彼女に肩入れしにくくなりました。同じキャラクターでも印象が変われば、作品全体への感情も随分変わるものだと実感しています。
不倫というのは、いけないことだが、思いを寄せる気持ちを止めることが出来ない、結ばれることを許されない、とても切なさが伝わる映画だった。ラストは何とも言えなく涙が出た。
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