景気衰退で貧富の格差が広がる時代に、派遣社員のカイジは、ろくに稼げない仕事と低賃金に自暴自棄な生活を送っていた。そんなカイジに、帝愛グループの社長・大槻が一枚のチラシを見せる。そこには「第5回若者救済イベント開催！バベルの塔」と書かれていた。それは大富豪が企画する一攫千金を狙えるチャンスだった。そして大槻はカイジに一緒に試合に出てほしいと誘い、カイジは引き受ける。そしてここに最大のギャンブルが始まる。

「カイジ ファイナルゲーム」は、福本伸行の同名人気コミックの映画化第3弾であり、最終章となる作品です。主演は藤原竜也で、彼が演じるカイジは、一発逆転を目指して難攻不落のゲームに挑みます。この作品はギャンブルサスペンスとして描かれており、福本伸行自身も脚本に参加。原作にはない新たなゲームが登場します。カイジと仲間たちの挑戦を通じて、観る者に勇気を与える作品となっています。