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讃歌
制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 1972年 |
作品ジャンル | ドラマ |
「讃歌」あらすじ
薬種問屋の娘・春琴は9歳で失明するが、琴の才能には恵まれていた。美貌も兼ね備えた春琴はわがまま放題で、そんな彼女の身の回りの世話は全て使用人・佐助が行っていた。やがて琴は師匠の看板を上げ、弟子を取るようになる。そんなある夜、事件が起こる。
「讃歌」概要
「讃歌」は、谷崎潤一郎の「春琴抄」を新藤兼人監督が新たな視点で映画化した作品です。物語は、従える少女と従う少年の間に芽生える愛を描いています。この愛はやがて究極を迎え、観る者を深く引き込む展開となります。また、男のマゾヒズムを美的恍惚の世界へ昇華させる独特の描写は、新藤監督の独自の視点が光る部分であり、これまでの映画化作品とは一線を画す内容となっています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「讃歌」の感想・レビュー評価
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2023.08.03
失明の美女と忠実な使用人の関係性が描かれていて、男のマゾヒズムを美的な世界観で表現しているのが印象的。ただ、何度も映画化されている原作なので、新鮮さに欠ける部分も。でも、新藤兼人監督の視点は興味深いよ。
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2023.08.03
失明の美女と忠実な使用人の物語。男のマゾヒズムを美的恍惚に昇華させた演出が素晴らしい。新藤兼人監督の新たな視点が光る。
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2023.08.03
失明の美女と使用人の関係性が描かれるが、男のマゾヒズム描写は過剰。新視点とは言え、違和感が残る。
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