ザ・ディテクティブ　殺人レクイエム

ある事件を機に酒に溺れ、刑事を休職していたプロファイラーのラッセル。復帰して早々、彼は猟奇的な殺人事件を担当することに。現場で見たものは、顔に仮面を被せ、天井に縛りつけられた女性の遺体。さらに現場の敷地には切断された片腕が埋められていた。

「ザ・ディテクティブ 殺人レクイエム」は、連続猟奇殺人犯の真意を追い求める酔いどれ刑事の戦いを描いたサスペンス作品です。異常な殺人事件を追いながら、犯人の全貌が明らかになると同時に、主人公である刑事のトラウマや過去も絡んでくる展開が観る者を引きつけます。残虐な殺人シーンはかなりリアルで、観る者を恐怖の淵に引き込みます。この作品は、犯罪の深淵を見つめ、人間の闇を描き出すことに成功しています。