流れ板七人

かつて流れの板前として全国を渡り歩き、現在は岡山で小さな料理屋を営む竜二。ある日彼のもとに、かつての師匠で東京の名料亭・閑日楼の板前である精蔵から手紙が届く。竜二は上京するが、すでに精蔵は他界、閑日楼は関西の料亭に買収されそうになっていた。

「流れ板七人」は、名料亭の一大事に集結した、腕に自信のある7人の板前たちの物語です。牛次郎と笠太郎の人気コミックを豪華俳優陣の競演で映画化した作品で、老舗料亭ののれんを守るべく、7人の板前たちが奮闘します。主演を務めた松方弘樹の堂に入った板前ぶりは必見です。この作品は、料理人たちの情熱とプロフェッショナリズム、そして友情と団結力を描いた感動作です。