白髪魔女記

明朝末期。皇帝は重い病を患い、東廠を仕切る魏公公が政権を手中に収めようとしていた。不老長寿の効能があるとされる霊薬を手に入れたい魏公公は、目障りな武当派に霊薬を運ばせ、途中で奪おうと画策。武当派の弟子である卓一航はこの策にはまり窮地に陥る。

「白髪魔女記」は、香港の人気武侠作家・梁羽生の代表作を映画化した作品です。『墨攻』のジェイコブ・C・L・チャンが監督を務めています。物語は、武術派一派の青年と女盗賊のロマンスを中心に展開し、欲望が渦巻く権利闘争を描いています。身分や立場を越えて愛しあう男女の姿とスペクタクルな映像が見どころとなっており、観る者を深く引き込む武侠アクション大作となっています。