テロリスト・ゲーム

ソ連を軍事力の増強によって再生しようとするテロリスト集団が、プルトニウムを搭載した貨物列車を占拠。ドイツ・スイス国境を突破し、イラクへと向かった。国連の要請で元傭兵のマイクをはじめとする4人の腕利きが特殊部隊を組織し、列車への潜入を図る。

「テロリスト・ゲーム」は、テロリストを阻止するための攻防戦を描いたサスペンスアクション映画です。起爆装置を前に、息もつかせぬ緊迫感が展開されます。原案は「ナバロンの要塞」などで知られる冒険小説家、アリステア・マクリーンによるもので、その鮮烈なストーリーテリングが映画に活きています。主演は、後に『007』の5代目ボンドとなるピアース・ブロスナン。彼の魅力的な演技が、映画の見どころの一つとなっています。