若者の失踪事件を追う記者は、衝撃のメキシコの実態を目撃する（「いけにえの祭壇」）。傷ついた2人の犯罪者は、淫乱な魔女が暮らす館に迷い込み…（「ハラル・デ・ベリオ」）。少女は悪魔に「姉の膣から経血を取ってこい」とささやかれ…（「排出」）。

「メキシコ・オブ・デス」は、メキシコ発のホラーオムニバスで、想像を絶する恐怖と残酷、エロスを描いています。人気ホラーシリーズ『ABC・オブ・デス』のメキシコ版として、首狩りや魔女、怪物や殺人鬼、呪術や死者など、日本ではなかなか見ることができないバイオレンス描写が特徴です。これらの描写は観る者を驚愕させ、その恐怖と残酷さは想像を絶します。