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母性
制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2022年 |
作品ジャンル | サスペンス,ミステリー |
母親として、自分が母親から受けたのと同じだけの愛情を娘にかけてあげたいと思う母親のルミ子。一方、母親であるルミ子からの愛情を感じ取れずに愛してほしいと願う娘の清佳。二人のすれ違う関係は、ルミ子の母親で清佳の祖母が死を迎えたときから始まっていた。母親として娘を思う気持ちよりも娘として自分の母親を愛する気持ちが勝っていたルミ子は、どうしても素直に娘を愛することが出来ずにいた。その結果、清佳との関係は上手くいかず、ある出来事で決定的な誤解が生じてしまう。「母性」を持つものと持たないもの。愛せない母親と愛してほしい娘がたどり着いた答えとは?
「母性」は、湊かなえのベストセラーを映像化した作品で、廣木隆一監督の手により映画化されました。母と娘の一つの事件を描いた愛と憎しみの激情エンターテイメントとなっています。ある未解決事件の語り手となる母娘を、戸田恵梨香と永野芽郁が熱演。2人の迫真の演技が見どころとなっています。この作品は、家族の絆や葛藤を描きつつ、観る者に深い感動を与えることでしょう。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「母性」の感想・レビュー評価
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2024.10.30視聴済み
母親から愛されたいと思う願望から我が子に対しても思いを押し付けてしまう。戸田恵梨香さんが演じるルミ子は不器用な愛しかただが本当は我が子を愛していたのだと思う。とても共感した。
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2024.10.24視聴済み
ある程度の大人になっても親離れ子離れができていない人は、結局どちらにも原因があると思う。ただそれの本当に恐ろしいところは、本人たちが共依存の状態に気付いていない点。共依存状態と毒親の連鎖については上手く描かれていたが、最後まで見ても何もスッキリしないひたすら重い映画。
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2024.10.07視聴済み
群像劇的に悲惨な親子関係を描いた作品。正直、映画としての娯楽性は微妙ですが、それ以上に人として、人との関わり合いの中で大切なことはなんなのか、それを教えてくれる作品です。
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