彼方の閃光


制作国日本
作品カテゴリー映画
公開日2023年12月8日
作品ジャンル ドラマ
公式サイト https://kanatanosenko.com/
「彼方の閃光」あらすじ

生まれて間もなく視力を失った10歳の少年・光(ヒカリ)。光にとって世界は「音」であり、彼はカセットテープに自分の世界を録音してゆく。光の眼は手術をすれば視力を得られる可能性があった。母の説得により、手術を受けることを決意するが・・・。20歳になった光(眞栄田郷敦)は、東松照明(1930-2012)の写真に強く導かれるように長崎へ。旅先で出会った自称革命家の男・友部(池内博之)にドキュメンタリー映画製作に誘われ、長崎・沖縄の戦争の痕跡を辿ることになる。その中で、心に傷を負いつつもたくましく生きる女・詠美(Awich)、沖縄を愛し家族を愛する男・糸洲(尚玄)と出会う。戦争の痛ましい記憶と彼ら3人の生き様は、光の人生を大きく揺さぶり始める。灼熱の日々の中、光の眼に映るものとは、何か?そして、51年後の2070年、71歳になった光(加藤雅也)。彼の生きる世界は大きく変容していた---。

「彼方の閃光」キャスト

【出演】
光(眞栄田郷敦) 友部(池内博之) 詠美(Awich) 糸洲(尚玄伊藤正之 加藤雅也光(71歳)(加藤雅也
【監督】
半野喜弘 

「彼方の閃光」概要

「彼方の閃光」は、戦争の記憶と現代を結ぶロードムービーで、その旅路で光が見つける希望と再生の物語。失明から色彩を感じられない世界へと戻った青年・光が、写真家・東松照明の作品に導かれ長崎へ旅立つ。自称革命家の友部によりドキュメンタリー映画製作に誘われ、戦争の傷跡を辿る旅が始まる。彼は、戦争体験を持つ詠美や糸洲と出会い、傷を抱えながらも前を向く人々の姿に触れ、人生の意味を見出していく。

「彼方の閃光」の感想・レビュー評価

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