火喰鳥を、喰う

映画「火喰鳥を、喰う」は、第40回横溝正史ミステリー＆ホラー大賞を受賞した原浩によるデビュー小説（改題前「火喰鳥」）の映画化作品です。

「シャイロックの子供たち」の本木克英と「ラーゲリより愛を込めて」の林民夫が監督と脚本で強力なタッグを組み、「死者の日記」から始まる驚きのミステリー映画を生み出しました。

あらすじ

信州で生活する久喜雄司・夕里子夫妻はある日、代々の墓石から太平洋戦争末期に戦死した大叔父・久喜貞市の名が削られていることを知る。

さらに生前の貞市が戦地のニューギニアで記したという日記を持った地元紙の記者・与沢一香とカメラマンの玄田誠が久喜家にやってくる。
その日記に綴られた何としても生きようとする貞市の強烈な生への渇望を目の当たりにした玄田が突然「貞市は生きている」と呟き…。

この日を境に雄司の周りで不可解な出来事が頻発し始める。

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