レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

映画「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」は、「タイタニック」で共演したレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが再びスクリーンで共演する作品です。監督は「アメリカン・ビューティー」でオスカーを受賞したサム・メンデス。彼の確かな演出力で、アメリカの理想の家族の崩壊が描かれます。主演二人の深い表現力と迫真の演技にも圧倒されること間違いなしの一作です。
制作国 | アメリカ/イギリス |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2008年 |
作品ジャンル | ドラマ |
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レビュー 9件
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11%
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44%
〜3
33%
〜2
0%
〜1
11%
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
観る側の心にじわじわ効いてくる作品だった。フランク(レオナルド・ディカプリオ)もエイプリル(ケイト・ウィンスレット)も、誰かを責めたいわけじゃないのに、言葉をぶつけ合わずにいられない。パリ行きの話が出たとき、彼女がどれだけ現状に耐えられなかったかがやっと見えた気がした。外から見れば何不自由ない家庭に見えるのに、そこにはもう誰も居場所を見つけられていない感じがつらい。途中のジョンの登場も効いてた。きれいな言葉じゃ片づけられない夫婦の現実。重かったけど観てよかった。
タイタニックの二人が夫婦役、というだけで観ないわけにいかないと思わされて観に行きました。監督もサム・メンデスだし。でもやはりというか、決して幸福な映画ではなかったです。非常に切ないというか、そこまで堕ちるのか、、、というむしろ残酷な映画でした。ジャックとローズの面影を重ねてしまいより悲劇性が増すというか、、、おそらくそれを狙ったキャスティングではあるのでしょうけど。マイケル・シャノンを知ったのはこの映画だった気がします。すごい俳優が出てきたと思いましたが、本当にその後現在に至るまで、地味ながらも特異な活躍をされていて素晴らしいなと思います。
映像は美しいけれど、ひたすら鬱になりそうな暗い展開にげんなり。童顔のディカプリオがいまいち役に合っていないような気がした。マイケル・シャノンの怪演が強い印象を残す。何だか悲しい物語。
なかなかの鬱映画だった。表面的な幸せの裏にある不満や孤独がリアルに伝わってきて、どんどん重くなっていく。ケイトとレオの演技が素晴らしく、特に感情のぶつかり合いが痛々しいほどリアルで心に刺さった。
見終わった後は少し心が重くなる作品。
現実と理想のギャップを埋めたいがために、どんどん溝を深めていく夫婦。ケンカシーンは予想以上の熱量で、次第に滑稽に映る。当人同士は極めて真剣だけど、他人から見たら面白く少し笑えてしまう。ご都合主義の展開でなく、そんな点もきちんと描いたとこが良い。

2023.8.8
名無し/10代/男性
0
50年代のアメリカを舞台にした夫婦の物語。理想と現実のギャップがリアルに描かれていて、主演二人の演技もすごい!でも、ちょっと重たい感じがあるから、気分がいい時に観るのがオススメかな。

2023.8.8
名無し/60代以上/男性
0
演技力は素晴らしいが、理想と現実のギャップが重すぎて見ていて辛い。もっと明るい結末を期待していた。

2023.8.8
名無し/50代/女性
0
理想と現実の狭間、夫婦の葛藤が深い。演出力と演技力が素晴らしい。感動的!
キャスト
【出演】
フランク・ウィーラー[レオナルド・ディカプリオ] エイプリル・ウィーラー[ケイト・ウィンスレット] ヘレン・ギヴィングス夫人[キャシー・ベイツ] ジョン・ギヴィングス[マイケル・シャノン] ミリー・キャンベル[キャスリン・ハーン] シェップ・キャンベル[デヴィッド・ハーバー] モーリーン・グラブ[ゾーイ・カザン] ジャック・オードウェイ[ディラン・ベイカー] バート・ポラック[ジェイ・O・サンダース] ギヴィングス氏[リチャード・イーストン] ヴィンス・ラスロップ[マックス・ベイカー] エド・スモール[マックス・カセラ] ジェニファー・ウィーラー[ライアン・シンプキンス] マイケル・ウィーラー[タイ・シンプキンス] テッド・バンディ[キース・レディン]
【監督】
サム・メンデス
【原作】
リチャード・イェーツ
【音楽】
トーマス・ニューマン
【脚本】
ジャスティン・ヘイス
【製作】
ボビー・コーエン ジョン・N・ハート サム・メンデス スコット・ルーディン
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