ラスト・ハーレム

映画「ラスト・ハーレム」は、滅びゆくオスマン・トルコ帝国の最後のハーレムを舞台に、甘美と危険が紙一重の世界で全てを捧げた女性の運命を描いています。人々の思惑に翻弄される美女の生き様を活写し、その官能的な世界観は外国版“大奥”とも評されています。セットと衣装の再現性は一見の価値があり、視覚的にも楽しむことができます。この作品は、美しさと危険が交錯するハーレムの世界をリアルに描き出しています。


制作国

イタリア/フランス/トルコ

作品カテゴリー

映画

制作年

1999年

レビュー 2件

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2025.4.22

チサタキ33/20代/男性

3.0

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このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
肋骨の影が見えた瞬間、ちょっとドキッとした。あの時代の豪奢なドレスと装飾に囲まれながら、あんなに静かに壊れていく世界があるなんて…。ハーレムってただの夢の楽園じゃないんだなと痛感した。語りの構造はけっこうややこしくて、正直1回じゃ全部は掴めない。でもその分、映像のディテールに集中できたし、そこから伝わる女たちの行き場のなさが胸に来た。

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2024.12.10

Red33/50代/男性

3.0

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オスマン帝国時代の女性たちの運命を描いた作品。美しく賢いサフィエがスルタンの寵愛を得ようとする姿は、陰謀と策略が交錯するスリリングな展開でグッド!サフィエと黒人宦官ナディールの関係は、単なる恋愛にとどまらず、政治的な駆け引きが絡み合う中でサフィエがどれだけ運命を切り開いていくのかが見どころです。オスマン帝国の壮大な歴史背景を感じながら、緊迫したドラマが進んでいく点が印象的でした。



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