火口のふたり
「火口のふたり」は、直木賞作家・白石一文の同名小説を、脚本家の荒井晴彦が監督・脚本を務め映画化した作品です。
主演の柄本佑と瀧内公美が、破滅が迫る世界で再会した男女の濃密で危うい関係を大胆に体現しています。
身体の繋がりを通して生と愛の根源を問いかける、強烈な印象を残す作品です。
制作国 | 日本 |
|---|---|
作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2019年 |
作品ジャンル | R指定 |
あらすじ
賢治は、すべてを失くしていた。 再就職先が倒産し、無職であった。かつては結婚をしていたが、自らの浮気が原因で既に離婚していた。
娘が1人いるが、離婚して以来会っていない。そこへ、いとこの直子が結婚するとの知らせが入る。直子は、賢治の元恋人であった.結婚式の10日前。
賢治は、テレビの運搬を手伝うために直子の家を訪れた。 直子は、荷物の整理をしていた。
そこで、賢治は一冊のアルバムに出会う。アルバムには、一糸もまとわず肉欲に身を任せる男女が映っていた。それは、かつての直子と賢治の姿だった。
賢治は、テレビの運搬を終えて帰宅しようとした。しかし、そんな賢治に直子は言った。今夜だけ、昔に戻らないかと。
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※2025年3月更新データ
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レビュー 7件
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～5
14%
～4
29%
〜3
43%
〜2
0%
〜1
14%
2025.6.24
Micho/30代/女性
0
人間の欲と愚かさをそのままに描いた感じ。シーンとしてはちょっと見づらいところもあるけど演技は見どころかも。泥沼系でもっと複雑なほうが個人的にはすき。
2025.5.17
あっきー/50代/女性
0
結婚前に元恋人と再会したいという気持ちが理解できませんでした。ただ、柄本佑と瀧内公美の演技は素晴らしく、従兄であり元恋人という複雑な距離感がよく伝わってきました。ストーリーに強く共感できたわけではありませんが、人間の衝動や未練のようなものを淡々と描いていて、そこに引き込まれました。
2025.1.23
nerugu/30代/男性
0
とっても官能的で面白いかったです。俳優さん達の演技が凄く、女優さんや俳優さんは我慢出来るなと思いました！内容も薄かったけどベッドシーンが印象的に残りました。
2024.7.12
q0171tec/30代/女性
0
滝内公美さん＆柄本佑さんが好きで、観ました。
お二人の演技は自然で色気があり素晴らしかったのですが、まぁ性描写が激しく、原作もそうなのですがラストが現実離れしています。
内容はともかく二人の演技を楽しむ作品です。
2023.8.4
名無し/20代/男性
0
男女の危うい関係を描いた作品。主演の柄本佑と瀧内公美の演技は見事。ただ、ストーリーは予想通りで、新鮮さに欠ける。でも、観る価値はあるよ。
2023.8.4
名無し/50代/男性
0
男女の危うい関係を描いた作品だが、キャラクターの心情描写が浅く、感情移入が難しい。また、ストーリーの進行が遅く、退屈感が否めない。演技力は評価できるが、全体的に物足りなさを感じた。
2023.8.4
名無し/20代/女性
0
失った全てを再確認する旅。過去の欲望と現在の現実が交錯する。柄本佑と瀧内公美の演技が素晴らしい！
キャスト
【出演】
永原賢治[柄本佑] 佐藤直子[瀧内公美]
【声の出演】
柄本明
【監督】
荒井晴彦
【原作】
白石一文
【音楽】
下田逸郎
【脚本】
荒井晴彦
【製作】
瀬井哲也 小西啓介 梅川治男
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