映画「河」は現代台湾を舞台に、都市生活者の孤独を描いた作品です。ツァイ・ミンリャン監督・脚本によるこの作品は、ベルリン映画祭銀熊賞を受賞しています。主人公の遭遇する不幸をシュールかつコミカルに描きつつ、物語は絶望的なラストに向かって進行します。淡々とした語り口で都市の孤独感を紡ぎ出し、観る者に深い共感を呼び起こします。


制作国

台湾

作品カテゴリー

映画

制作年

1997年

作品ジャンル

アジア

レビュー 1件

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2025.4.21

チサタキ33/20代/男性

4.0

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このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
雨漏りの音が気になってたのに、途中からそれすら愛おしく感じた。不穏なのに、やけに落ち着く。じわじわ滲むように性とか孤独とかが描かれてるのに、どこかユーモラス。リー・カンションがベランダでうろうろしてるだけで泣きそうになるとは思わなかった。家族の無関心とか渇きとか、ほんの動作で示してくるからやばい。こんな不誠実を、こんな真面目に撮るってすごい!


キャスト

【出演】
リー・カンション ミャオ・ティエン ルー・シャオリン チェン・シャンチー 
【監督】
ツァイ・ミンリャン 
【脚本】
ツァイ・ミンリャン ヤン・ピーイン ツァイ・イーチュン 



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