娼生

「娼生」はブルース・チウの長編初監督作品で、ハワイ国際映画祭で脚光を浴びた社会派ヒューマンドラマです。

売春が禁止される法律の制定前後で時代に翻弄された姉と弟の姿を描きます。

台湾ドラマの女神と称されるジーン・カオが主人公のフォンを体当たりで演じ、主題歌の「鳳凰」も担当しています。

弟のユーミン役は演技派俳優として知られるホアン・グァンジー。

あらすじ

反対する祖母を振り切って、歌手になるために村を出て台北へと向かったフォン。しかし夢を叶えるはずが騙されて娼婦となってしまう。

日本に売り飛ばされたフォンは、数年後、台湾に帰ってきたが祖母が認知症を患っていることを知り罪悪感を抱える。

フォンは実家には戻らず娼婦として金を稼ぎ仕送りを続ける決意をする。

一方、弟のユーミンは歌手になった姉を台北で探していた。そして娼婦となった姉との再会が2人の「時」を動かし始める。

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