ストロベリームーン 余命半年の恋

映画「ストロベリームーン 余命半年の恋」は、令和イチ泣けると反響を呼んだ芥川なおのベストセラー小説を原作に実写化したラブストーリーです。余命半年を宣告されながらも、前向きに生きる女子高生の人生と恋模様が描かれます。
儚い神秘的な映像から温かい友情や家族愛を映し出したヒューマンドラマで、人を想う心に涙が誘われる感動作です。
制作国 | 日本 |
|---|---|
作品カテゴリー | 映画 |
公開日 | 2025年10月17日 |
作品ジャンル | ラブストーリー・ラブコメディ |
公式サイト | 公式サイトへ移動する |
あらすじ
15歳の冬、医師から余命半年と宣告された桜井萌。家族が悲しみに暮れるなか、子どもの頃から病弱で家の中だけで過ごしてきた萌は、高校に通うことを決意する。
クラスメイトの佐藤日向に突然告白し、恋人同士となって距離を縮めいてく2人。好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれるという満月“ストロベリームーン”を見に行き夢を叶えた萌であったが、その日を境に音信不通となってしまう。
レビュー 0件
50文字以上のレビューを書いてポイントGET!
~5
0%
~4
0%
〜3
0%
〜2
0%
〜1
0%
編集部コメント
若い世代から令和で一番泣けると話題の芥川なおの同名純愛小説を「チャチャ」、「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」や「恋を知らない僕たちは」などの酒井麻衣監督が実写映画化した作品です。
物語的には、かなりベタベタではあります。前半は可もなく不可もなくと言う感じのちょっと小っ恥ずかしくなるような展開なんですが、後半はかなり泣かせにきますよ。
岡田惠和が脚本なんで原作ものとはいえ、物語の骨格は脚本としてしっかりしてます。わかりやすいものですが、ちゃんと伏線もはってあって、その回収もしています。
序盤から中盤にかけては、多少ツッコミどころがある展開だし、演出もオーバーめなんですが、見せ方は手堅い感じで攻めてきます。
後半への盛り上げた方も、この手の青春恋愛もうすぐ死ぬ系としてはしっかりと見せてくれていると感じました。
物語自体はこの手の映画なので、小難しいところは一切ありません。好き嫌いはあるにせよ、誰でもどの世代でもがわかりやすく楽しめる作品になっています。
特に若い子を狙っての、かなり泣かせにきている定番の見せ方ではあります。
でも、今作は若い世代だけでなく、主人公・萌(當真あみ)の両親(ユースケ・サンタマリアと田中麗奈)にも感情移入してしまうところが強かった。誇張はされていますが、それでも等身大な描写を感じました。
主人公・萌や萌に告白された日向(齋藤潤)や友人たちたちの軽めの演技や演出とは対照的に、子を亡くす両院の心情を悲しく切なく描いている濃淡のつけかたは、全体的に平坦にならない展開で起伏があって良かったです。
鑑賞者の世代にもよるのでしょうが、親世代でも涙腺崩壊になるシーンがあります。さすが脚本が岡田惠和なだけあります。非常に見やすく優しく、こちらの感情を持っていってくれています。
両親だけでなく、各キャラたちの細かい心情も結構きっちり描かれているのはいいですね。
たしかに王道でベタな物語ではありますが、こういう制裁な部分が見える描き方をしてくれるとドラマ自体に厚みが出ます。それと、軸がしっかりありブレていないのがいいですね。
見え見えで泣かせにきているところもありましたが、後半はそれでも強目に押し切ってきます。
そして後半、クライマックスで泣いてしまう。きっとどの世代でも刺さるところがあると思います。
これはやはり酒井麻衣監督の手腕がものを言っているんでしょうか。ちゃんと酒井麻衣監督らしい世界観が随所に現れていたとおもいます。
前半は正直「どうなることなんだか」と思えるほど、リアリティも薄めで、ちょっと寒さも感じてしました。恋愛色をかなり強調に出してきてます。
それぞれ各エピソードにもツッコミどころが結構あったりします。いくらな余命半年と宣告されても、主人公の思いだけで、相手に積極的にアプローチし、告白して好きにさせてしまうというのはあまりに残酷なやり方だなぁ…と思って、違和感を持ってしまいます。
相手にとって、そんなことされたら一生傷つくし、トラウマになります。ある意味人生最大の葛藤をそこそこ軽いノリで描いている辺りはなかなかのご都合主義な感じがしました。
なのですが…後半ではそんな部分もちゃんと上手く綺麗に片付けてくれます。後半に気持ちを持っていくための前半にしている。ここら辺の伏線のはりかたは上手いですね。
最初に観ているものにつっこませておいて、後半で上手い事それを黙らすという、いい意味で裏切る展開は面白いです。その葛藤の感情をメインに持ってくる見せ方は、観ているものの心を大きく揺さぶってきます。
ただ、やはり物語や展開は王道なものにはなります。基本的には先の読みやすい展開です。だからこそ、わかりすい。
とはいえ、物語は複雑ではないけど、それぞれの心情の絵が描き方が上手いので、シンプルだけど厚みを感じるもの。誰もが楽しめて泣ける作品になっています。
劇場公開時ではエンドロール後が終わって、劇場が明るくなってからスペシャル映像が観れるQRコードがスクリーンに映されました。
【レビューを書いた人】
映画大好きroninです。
年間、劇場など新作を350本前後、その他配信などで約700本以上の映画を観ています。
ラジオドラマを数本、映画のシナリオや企画も執筆しています。
たまに映画のトークイベントやラジオにも出演。
映画検定2級。
アメブロで映画のブログやってます!
https://ameblo.jp/roninfilms/
キャスト
【出演】
桜井萌[當真あみ] 齋藤日向[齋藤潤] 高遠麗[池端杏慈] フーヤン[黒崎煌代] カワケン[吉澤要人] 桜井美代子[田中麗奈] 桜井康介[ユースケ・サンタマリア] 高遠晴美[池津祥子] 佐藤修[橋本じゅん] フーヤン[泉澤祐希] カワケン[伊藤健太郎] 斎藤日向[杉野遥亮] 高遠麗[中条あやみ]
【スタッフ】
脚本[岡田惠和] 監督[酒井麻衣]
|
|
||
|
|
||
|
※3個まで選べます |
||
|
現在の文字数: 0文字
|
||
|
|
||
|
|
||
こちらの内容でよろしいですか?