花とゆめにて連載されていた漫画「フルーツバスケット」の最終回23巻のネタバレをまとめました。
「フルーツバスケット」は高屋奈月さん作の漫画で、単行本は全23巻で最終回完結を迎えました。
このページでは、「フルーツバスケット」の最終回23巻ネタバレや読んだ感想、無料で読む方法などをまとめています!
そして結論を先に述べると、「フルーツバスケット」の最終回23巻は無料で読むことができます。
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「フルーツバスケット」の最終回23巻のあらすじ
ようやく物の怪憑きの呪いが解けた猫と十二支達はありのままの自分でどのように生きたいかを考え始めます。
慊人は紫呉と共に生きていくことを決意します。
透は夾と共に紫呉の家を旅立ち、新しい生活を始める準備をしています。
夾と透の旅立ちの日の前日、由希は透に今まで言えなかった自分の気持ちとこれまでの感謝を伝え、初めて「透」と呼びます。
ラストシーンは数十年後、おばあちゃんとおじいちゃんになった透と夾が仲良く散歩する姿が描かれています。
続いて、「フルーツバスケット」の最終回23巻のネタバレを見ていきます!
【漫画 フルーツバスケット】最終回23巻ネタバレ
慊人は紫呉との過去を思い出していました。
物の怪憑きにもかかわらず、紫呉は一人で平気そうに見え、それが腹立たしく、振り向かせてみたいと思っていました。
紫呉は「お別れを記念して」とプレゼントを渡しました。
「お別れ」と聞いて取り乱し、紫呉を責め立てる慊人でしたが、紫呉が用意していたのは艶やかな振り袖でした。
これまでの自分と「お別れ」し、新しい自分になろうとする慊人へ向けたものでした。
ようやく物の怪憑きの呪いが解けた猫と十二支達は本家に召集をかけられます。
紫呉にプレゼントされた振り袖を身に着けた慊人が現れ、慊人自身もありのままの姿に戻ると話します。
そして今までのことを謝罪しようとしますが、できないまま会は終わります。謝ることで終わりにするのではなく、当主として草摩家に残り、皆の本当の自由を守れるよう楝とも話をしなくてはいけないと考えています。
慊人は自分の想いは紫呉にあると気付き、紫呉の元へ戻ります。
「ずっとずっと待っていたんだ」と紫呉は慊人に優しくキスをします。
夾と由希、二人の間の空気が優しいものに変わりつつあること、夾がたくさん笑うようになったことを透は嬉しく思っています。
透と夾の交際が皆の知るところとなり、クラスメイトにからかわれながらも一層ラブラブな二人は高校最後の夏休みを満喫しようと話します。
透は夾の隣にいられることが当たり前ではなく奇跡、そしてこの奇跡が続くよう努力したいと思っています。
しかし前向きな者ばかりではなく、依鈴は呪いが解けたことやその現実についていけない自分に戸惑い、ふさぎ込んでいます。そんな依鈴に透は寄り添い、時間が必要なのだと感じます。
夏休みが始まり、由希は翔と小牧に会っていました。
由希は遠方ですが興味ある大学、翔は近場の大学を受験する予定にしています。
頭のいい二人は受験に失敗するという不安はないようです。
透と夾は動物園へ出かけます。
うおちゃんと花ちゃんも一緒です。
動物を見てほほ笑む透を見ながら、夾は呪いが解けた日のことを思い出します。夾が引きちぎった数珠を透は拾い集めていました。
その姿を見て、愛するというのは過去も未来も抱きしめることかもしれないと思っていました。
動物園からの帰り道、うおちゃんと花ちゃんは夾に透のことを「本気の本気で頼んだからね?」と言って帰っていきました。
そのあと夾は透を本田家のお墓に連れていきます。
そこで高校を卒業したらこの土地を離れ、普通の人間としてもっと世の中と関わって生きてみたい、できれば透と一緒にと話し、透は連れていって下さいと返します。
透の母・今日子に向かい「遅くなったけど約束守るよ」と告げ、お墓を後にしました。
お墓の中で今日子は交通事故で死ぬ直前のことを思い出していました。
透をもっともっと愛したかった、誰かあの子を守ってと願い、息絶える直前に目が合った夾に「(ツケ払ってくれなきゃ)許さないから」とつぶやきます。
そして迎えに来た夫・勝也に「がんばったね」と手を差し伸べられます。
卒業式が終わり、透と夾の旅立ちの日の前日となりました。
透と夾は引っ越しの準備と掃除をしています。
透は初めて紫呉の家に来た日のことを思い出し、ここで過ごした日々は楽しくて、宝石のように愛しくて、お別れはさびしいと涙ぐみます。
夾は透を抱きしめ「大丈夫だよ、新しい宴会の始まり、だろ?」と微笑みます。
由希は希望した大学への進学を決めていました。
新居のカギを真知に渡し、こちらも順調なようです。
真知はさびしそうですが、絶対に追いかけると決意しています。楽羅と利津は振り袖の整理をしています。
「透と夾には倖せになってほしい」とつぶやく利津に「絶対に倖せになるのよ!」と強気で言う楽羅です。
透との別れを悲しむ杞紗は明日は笑って見送ると言いますが、燈路は大好きなんだからいっぱい泣いちゃえと励まします。
紅葉は透には倖せでいてくれなきゃ嫌だと潑春に話しますが、その隣で依鈴は「別れればいいと思う・・・」とつぶやきます。
花ちゃんは紫呉の家にまかないさんとして入ることになり、紫呉といい雰囲気です。
うおちゃんも紅野さんの所へもうすぐ旅立つようです。
綾女は弟の巣立ちにしみじみしながら、美音と一緒に段ボールで何を送ろうかと張り切っています。
はとりはこれまでに行ったことのない場所へ旅行に行ってみようと繭に話しています。
紫呉の家では由希が夾に「しっかりやれよな、バカ猫」と言い、夾は「余計なお世話だ、バカ鼠」と返し、由希は小さく微笑みます。
掃除などが終わり、がらんとした部屋でぼんやり座っている透に由希が話しかけます。
これまでのことを思い出し、透が自分を“人間(ひと)”にしてくれた、母さんみたいなひとだった、他の皆にとってもそうだと思う、ありがとうと言い、初めて「透」と呼びます。
「いってきます」と透と夾が旅立って数十年後、小さな女の子が「とーる君ときょー君はぁ?」と二人を探しています。
どうやら二人の孫のようです。二人は手をつなぎ散歩に出ています。
透が飾っていた十二支の置物のそばには家族写真が飾ってあり、倖せそうに笑っています。
単行本全23巻にて完結となった「フルーツバスケット」
完結したのは随分と前ですが、やっぱりいつ読んでも面白い漫画ですよね!
【漫画 フルーツバスケット】最終回23巻感想
慊人の変化を機に登場人物がそれぞれありのままの自分で生きる道を進み始め、前向きなラストシーンで充実感でいっぱいです。
しいて言うなら慊人と楝の話し合いについて具体的には描かれていないのが気になりますが、ラストシーンで透と夾が仲良く散歩しているので長い時間をかけてうまくいったのだと思っています。
緊張感のあるシリアスなシーンとツッコミどころ満載のコミカルなシーンのバランスが絶妙でした。
サブキャラのサイドストーリーもちゃんと展開し、伏線もうまく回収されていて良かったです。とても読み応えのある作品でした。
【漫画 フルーツバスケット】最終回23巻を無料で読む方法
「フルーツバスケット」の漫画は、単行本全23巻にて完結しました。
全23巻を無料で読むことはできないものの、「フルーツバスケット」の最終回23巻は無料で読むことができます。
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