漫画 彼岸島 全巻セットは電子書籍で無料で読める?最終回ネタバレについて

漫画・本紹介
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松本光司さん作の漫画「彼岸島」は、週刊ヤングマガジン2002年49号〜2010年32号にかけて連載。

単行本は全33巻。

続編として、

彼岸島 最後の47日間(全16巻)
彼岸島 48日後…(連載中)
も展開されています。

このページでは、「彼岸島」の最終回33巻ネタバレや読んだ感想などをまとめています!

そして結論を先に述べると、「彼岸島」の最終回33巻は無料で読むことができません。

ただし、書店や通販などで買うより600円もお得に読むことができます。

U-NEXTというサービスに無料会員登録すると600円分のポイントがもらえるので、このポイントを活用することで「彼岸島」の最終回33巻をお得に読めますよ。

※U-NEXTでは「彼岸島」の最終回33巻が660円で配信されています。

「彼岸島」の最終回33巻のあらすじ

雅との直接対決となった明は、ついに雅に「五〇一ワクチン」を打ち込むことに成功します。

しかし、このワクチンには雅の能力を奪う力があるものの、雅自身を殺害する能力はなかったのです。

明は急いで雅にとどめを刺そうとしますが、その間に雅は覚醒し、邪鬼の「チワワ様」を呼び出すのでした。

「チワワ様」に捕まった明は、逃げ出そうとするものの火炎攻撃を浴び、絶体絶命の状態に陥るのでした。

果たして、雅を倒すことは出来るのでしょうか。

そして明は無事に「彼岸島」を脱出できるのでしょうか。

【漫画 彼岸島】最終回33巻ネタバレ

雅との直接対決で、明はついに雅に「五〇一ワクチン」を打ち込むことに成功しました。

倒れた雅を見た明は、勝利を確信しますが念のために雅の頭部を破壊できるものを研究室内で探します。

しかし、その間にも雅の体は痙攣を見せます。

不穏な空気が流れますが明と隊長は気づいていません。

ようやく雅の身体が痙攣をおこしているのを見た明は、あることに気づきます。

それは「五〇一ワクチン」の性能でした。

ワクチンには「雅の能力を奪う力」はありましたが、「雅を殺害する力」はなかったのです。

明は雅がこのまま復活する前に頭部を破壊しようとします。

しかし、雅の身体の痙攣は強くなりすぐにでも復活しそうな気配です。

明は、室内にあった巨大な顕微鏡に目を止めます。

明の力では持ち上がらないかと思われた顕微鏡ですが、明の必死な力で顕微鏡は持ち上がり、雅の頭部目掛けて落下させることに成功しました。

雅は大きく苦しみ出し、一部始終を見ていた隊長は焦りますが、明は雅の頭に再び顕微鏡を打ち付けます。

しかしその時、明の頭に大きな耳鳴りが響きます。

これこそ、雅の能力でした。

明や隊長など、その場の者は全員この耳鳴りを聞き苦しみ出します。

明は顕微鏡を落としてしまいました。

雅の発するこの耳鳴りは「生き物を操る能力」の発現だったのです。

この巨大な耳鳴りの中、かろうじて顕微鏡を持ち直し、再び雅の頭部に打ち付けます。

雅の頭部からは大量に血が溢れ、明は感染を避けるために雅から身を遠ざけました。

この瞬間、雅からの耳鳴りが停止します。

明はようやく雅を倒したと確信。

とどめの一撃を刺そうとした明の前に、巨大な手が出現します。

それは邪鬼の「チワワ様」でした。

明はそのまま「チワワ様」に捕まってしまいます。

驚くべきことに、「チワワ様」からは雅の声が発せられました。

「チワワ様」は雅の脳波によって操作されている化物だったのです。

「チワワ様」は雅の体を自分の背中に乗せたまま、明を放り投げます。

倒れ込んだ明でしたが、素早く起き上がり逃げ出します。

明は「チワワ様」から逃れるため、別の部屋に自分の身を隠します。

そこには剥製の邪鬼が飾られていましたが、「チワワ様」の火炎の息で明の身を隠していた剥製は炎上。

「チワワ様」は明を見つけ、その巨大な腕を振り下ろします。

明はそれを回避し、再び逃げ出します。

「チワワ様」の火炎の攻撃は続きますが、明を正確に狙ったものではなく、辺りをただひたすら焼き尽くしているようです。

この様子から「雅はまだ完全に覚醒していないのでは」と明は考えます。

「チワワ様」は次第に暴走を始め、五重塔の内部を破壊し始めました。

明はこの「チワワ様」の攻撃を避けている間に、刀が置いてある部屋を見つけ、武器として刀を奪うことに成功。

しかし明に握る力は残されておらず、刀は無理やり布で巻き付ける格好となりました。

明の体力は確実に減っていき、とうとう身体がふらつくようになります。

そこを「チワワ様」が巨大な腕を振り下ろしてきました。

しかし間一髪、明はふすまの下に倒れ、「チワワ様」の視界から消えることに成功します。

刀を手にした明は、最後の力を振るい「チワワ様」の尻尾から背後を登り、雅の身体に近づきました。

刀を振り下ろしたものの、その瞬間、鉄扇がその刀を跳ね返します。

雅が復活してしまったのです。

しかも、傷ついた雅の傷はすぐに再生を始めました。

明はこれにより、雅が吸血鬼として完全に復活したことを悟り、深い絶望へと落とされたのです。

五重塔の上部は倒壊してしまいます。

明の無事を信じて待つ仲間たちとレジスタンスですが、そこで見たものは磔にされた明の姿でした。

雅は明のそばにおり、笑ったままです。

明は意識を取り戻し、雅への激しい怒りに燃えます。

周囲は「チワワ様」が暴れ尽くし、周囲の仲間たちも危険な状態に巻き込まれます。

身動き出来ない明を見て、雅は嬉しそうに笑います。

そして更に恐るべき計画を雅は打ち明けることにしました。

それは、島の蚊を日本中にばらまき、吸血鬼を増やすという計画でした。

雅の決めた期限は47日です。

47日が経過すれば、吸血蚊が日本にばらまかれてしまいます。

雅は明にその計画を伝えると、「チワワ様」を自分の手元に戻します。

雅はそのままその場を立ち去ろうとしていました。

明はそれを阻止するべく、自分の腕の楔を無理やりに外し、手を振り下ろそうとしますが、雅に阻止されてしまいます。

雅は明の顔に傷をつけたあと、「チワワ様」とその場を立ち去ってしまいました。

明のもとに、仲間たちが集まります。

明は周囲の人々に雅が自分に明かした恐るべき計画を話しますが、全員がすぐに信じられるものではありませんでした。

その瞬間、明の話を疑っていたレジスタンスの忍者のひとり・森田が吸血蚊に刺されてしまいます。

森田はすぐに吸血鬼に変貌してしまいました。

明は、そんな森田を一刀両断します。

死んだ仲間たちの血を吸わせた旗を手にした明は、森田の血も旗に含ませます。

明は「雅が日本を化物の島にする前に、倒すんだ」と決意。

五重塔に旗を立て、島の吸血鬼たちに自分たち人間が勝利したことを宣言します。

仲間たちは最後の吸血鬼の拠点へ向かうのでした。

【漫画 彼岸島】最終回33巻感想

「彼岸島」ファーストシーズンはここで完結し、「最後の47日間」へ続きます。

おそらくこのシリーズ内で最も雅を殺害できるチャンスであったと思われますが、トドメを刺せなかったことが非常に残念です。

連載当時も、雅にトドメを刺せずに終わるということは想定されておらず、驚かれたことを覚えています。

「彼岸島」はこの後も大変なことになっていくのですが、緊張感とホラー感はやはりこの初期が最も感じられます。

このあとも明の活躍から目が離せません。

【漫画 彼岸島】最終回33巻を600円お得に読む方法

「彼岸島」の漫画は、単行本全33巻にて完結しました。

「彼岸島」の最終回33巻を無料で読むことはできないものの、書店や通販などで買うより600円もお得に読むことができます。