漫画 犬夜叉 全巻セットは電子書籍で無料で読める?最終回ネタバレについて

漫画・本紹介
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高橋留美子さん作の漫画「犬夜叉」は、週刊少年サンデー1996年50号〜2008年29号にかけて連載。

単行本全56巻・話数全558話のほかアニメ化もされています。

このページでは、「犬夜叉」の最終回56巻ネタバレや読んだ感想、無料で読む方法などをまとめています!

そして結論を先に述べると、「犬夜叉」の最終回56巻は無料で読むことができます。

U-NEXTというサービスに無料会員登録すると600円分のポイントがもらえるので、このポイントを活用することで「犬夜叉」の最終回56巻を無料で読むことができます。

※U-NEXTでは「犬夜叉」の最終回56巻が462円で配信されています。

「犬夜叉」の最終回56巻のあらすじ

主人公の犬夜叉は、現代からタイムスリップした少女かごめと仲間たちとともに、四魂のかけらを探す旅を続けています。

ついに最後の敵、奈落との闘いが始まり、奈落の体内で激闘が繰り広げられます。

犬夜叉と、犬夜叉の兄である殺生丸の攻撃により奈落は大きなダメージを受け、奈落の体は崩壊を始めます。

奈落が深手を負ったことで、犬夜叉の仲間、弥勒の風穴の呪いも解け、危機一髪のところで死を回避します。

そしてついに、殺生丸、弥勒、珊瑚も奈落の体内の中心部に到達し、全員が集結します。

強力な瘴気を発しながら村へ迫る奈落へ、かごめは渾身の力で矢を放ち、四魂の魂を貫き、奈落は死を迎えます。

しかし、そこで犬夜叉とかごめに最後の試練が襲い掛かります。

果たして二人は乗り越えられるでしょうか。

続いて、「犬夜叉」の最終回56巻のネタバレを見ていきます!

【漫画 犬夜叉】最終回56巻ネタバレ

かごめの放った矢により四魂の玉は貫かれ、奈落も死を迎えました。

最後にかごめは奈落へ、本当の望みは何だったかを尋ねると、奈落は何もないと答えます。

奈落の全ての原動力は、高潔な巫女・桔梗への壮大な嫉妬心でした。

奈落はその醜い感情に飲み込まれ、最後には何も残らず消えていってしまうのでした。

奈落を倒し、脅威は消えたと思いきや、現代と戦国時代を繋ぐ骨食いの井戸が消え、かごめは冥界に連れ去られてしまいます。

最後の敵は奈落ではなく、四魂の玉だったのです。

冥界に連れ去られたかごめは、四魂の玉によって幻の現代の日常生活を見させられ、そこに戻りたいと思いかけます。

また、犬夜叉に会いたいと思いかけます。

そして四魂の玉から、願いは何かと問われ、犬夜叉に会いたいと言おうとしますが、会いたいと願うのではなく、犬夜叉に会える!と信じる決断をします。

四魂の玉の原動力は人間の欲であることに気が付いたからです。

かごめが、会いたい、戻りたいと欲すればかごめは四魂の玉に取り込まれてしまうところでしたが、願うのではなく信じる決断をし、四魂の玉に消えなさい、と言ったのでした。

そしてついに、四魂の玉は消滅。

かごめは犬夜叉と再会し、現代に戻ることができました。

しかしその瞬間、犬夜叉は消えて戦国時代に戻ってしまいました。

その後、骨食いの井戸は戦国時代へ繋がらなくなります。

それから3年の月日が流れ、かごめは高校を卒業しました。

かごめは3年間、戦国時代に行った理由や井戸が繋がらなくなった理由をずっと考えてきました。

自分のするべきことは終わって、現代でずっと生きていくことを考えましたが、やはり犬夜叉に会いたいと思うのでした。

その時ふと井戸を見ると、井戸の底には空が映っていました。

かごめは、戦国時代に行けると咄嗟に感じたのでした。

そこへかごめの母が現れ、かごめは母に、戦国時代に行くことを伝えます。

母はかごめの決意を受け止め、背中を押すのでした。

3年間かごめを待ち続けていた犬夜叉は、かごめの匂いがするとすぐに井戸へ駆け付けました。

そしてついに、かごめは3年ぶりに戦国時代に戻り、二人は再会したのでした。

戦国時代に戻ると、かごめがいなかった3年間の間に色々なことが変わっていました。

弥勒と珊瑚は晴れて夫婦となり、3人の子宝に恵まれました。

七宝は立派な狐妖怪になるために、村の外へ修行へ出かけることが多くなりました。

珊瑚の弟の琥珀は、強い妖怪退治屋になるために修行の旅に出ていました。

殺生丸が連れていた人間の少女、りんは村の巫女の楓のところに預けられて暮らしてしました。

人里に戻す訓練として、殺生丸がりんに配慮してのことでしたが、殺生丸は度々訪れてはりんに贈り物をしてあげていました。

将来りんが妖怪とともに生きるか、人里で生きるかを選べるようにするためでした。

かごめと犬夜叉も夫婦となり、かごめは戦国時代で犬夜叉とともに生きていく決意を新たに、新しい毎日を始めるのでした。

【漫画 犬夜叉】最終回56巻感想

最後の敵が奈落ではなく、四魂の玉であったことにストーリーの深さを感じました。

犬夜叉は全編を通じて、人間の欲や醜さ、弱さがテーマになっていたと思います。

人間はどうしても欲から逃れられないんだなとしみじみと感じましたが、だからこそ儚く美しい存在でもあるんだなと思いました。

人間の心は持ち主の在り方次第で、邪悪にも美しくもなるものだと考えさせられました。

また、殺生丸がもう一人の主人公のように描かれ、彼の心の成長がとても興味深く、惹きつけられました。

憎しみや執着といった負の感情から解き放たれ、本当の強さを得る、というところもテーマの一つではないかと思いました。

強さを求めるが故に犬夜叉の鉄砕牙に執着していたものの、犬夜叉を真の後継者と認めた後の潔さと悲壮感にぐっと来ました。

【漫画 犬夜叉】最終回56巻を無料で読む方法

「犬夜叉」の漫画は、単行本全56巻にて完結しました。

全56巻を無料で読むことはできないものの、「犬夜叉」の最終回56巻は無料で読むことができます。