雑誌名にて連載されていた漫画「女王の花」の最終回15巻のネタバレをまとめました。
「女王の花」は和泉かねよしさん作の漫画で、単行本は全15巻で最終回完結を迎えました。
このページでは、「女王の花」の最終回15巻ネタバレや読んだ感想、無料で読む方法などをまとめています!
そして結論を先に述べると、「女王の花」の最終回15巻は無料で読むことができます。
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「女王の花」の最終回15巻のあらすじ
ふと目を覚まし、薄星がいないことに気が付いた亜姫は、いけないと理解しつつも愛しい薄星の姿を探して歩き回ります。
川辺でようやく見つけますが、薄星は致命傷を負って倒れてしまいます。
敵兵が去ったのち、薄星を探しますが流されてしまったのかその姿は見えません。
最後に「再見」と呟いた薄星と亜姫は、その後また再会することができるのでしょうか?
そして、王子を失い我を忘れて亜姫の首を狙う土妃との戦いに、亜姫は勝つことができるのでしょうか。
【漫画 女王の花】最終回15巻ネタバレ
ふと目が覚めた亜姫は、薄星の姿がないことに気が付きます。
敵の足音が聞こえた薄星は亜姫を守るため、敵兵のもとへ向かったのです。
昔盛られた毒のせいで身体に力が入らない薄星ですが、それでも亜姫を守るため囮となって敵と戦います。
亜姫は自分を逃がすため敵と戦っていることを知りつつ、また自分は逃げなくてはいけないことを理解しつつも、愛しい薄星を探してしまいます。
そして、川でボロボロになって戦う薄星を見つけるのです。
視界の端に亜姫の姿を捉えた薄星は、愛しい亜姫を守るため敵に向かうものの、あと少しというところで槍を突き刺されてしまいます。
最後の力を振り絞って敵に向かうものの、いつか亜姫と二人で幸せになれる日を夢見て川に倒れこんでしまうのでした。
薄星が倒れ、多くの仲間を失った残兵は報告のために敵の本陣へと戻っていきます。
敵兵が去ったあとに亜姫は川の中を探しますが薄星の姿は見当たりません。
薄星がいなくなった悲しみに涙を流したその時、ようやく待ち望んでいた朝日が昇り始めるのです。
朝日を見た亜姫はこれからの戦いのことを考え始めます。
何より大切な薄星を失い、心が張り裂けそうなほどの悲しみを感じているにもかかわらず、もう戦の指揮について考える自分に、自分が人でなしの化け物になってしまったと気付くのでした。
一人で軍に戻った亜姫を不審に思った青逸は薄星を探そうとしますが、亜姫はたとえ数人でも私情で軍を動かすことはできないと断ります。
できるだけ早く有利に戦を終わらせるよう、残酷なほど冷徹に敵軍を攻めていきます。
戦は人殺しであることを受け入れ、為すべきことを為すために相手に恨まれても憎まれても最後まで敵を追い詰めるのです。
ようやく土妃の籠る楼閣も陥落しました。
亜姫の勝利です。
しかし亜姫を恨む生き残りはそこここに潜んでいます。
突然少女が家族の仇を打つために亜姫に襲い掛かりました。
亜姫は無事ですが、自分に向かってきた少女を見て、自分も昔、母の仇として土妃に剣を向けた日のことを思い出します。
亜姫は多くの人の命を奪って王となった自分を諫めるためにも、その少女・春琴を引き取って育てることに決めたのでした。
青逸は戦の前に薄星から預かったという文を亜姫に渡します。
字を書けないはずの薄星が、また会える日までと一生懸命想いを綴った手紙を読んだその時だけは、化け物のような女王の鎧を外し、亜姫は一人の女の子に戻れるのです。
また薄星に会える日を想い、亜姫は薄星を失った悲しみを胸に閉じ込めます。
捕らえられた土妃は、縄で縛られてなお、暴言を吐きます。
そこには亜姫が少女のころ恐ろしく感じていた毒婦のような姿はなく、吠える狗のごとき土妃を哀れに思うほどです。
心の底では愛する我が子の後を追って死にたい土妃ですが、戦争で犠牲になった者たちを忘れないように生きることが罰であると、亜姫は土妃に牢につながれたまま生きる道を強いるのでした。
ようやく亜姫が女王として即位しました。
若き女王であるが故にはじめは反感もありましたが、亜姫は人々のために尽くし、やがて賢き女王と呼ばれて民からも愛されるようになりました。
戦も飢饉もなく、平和な暮らしがこのまま続くと誰もが信じていたある日、亜姫は国中に「千年の花」を探すよう御触れを出すのです。
そしてその半年後、女王暗殺事件が起きてしまいます。
亜姫のもとに届けられた毒花のせいで、亜姫は眠り続けてしまいました。そして蛇波流の息子と春琴が罪人として捕まりました。
春琴は亜姫に引き取られてから、ずっと亜姫の近くで過ごしてきました。
はじめは親の仇を討とうと見張るように亜姫に付きまとっていた春琴ですが…
寝る間もなく仕事をし、身を削るように国に仕える亜姫を見ているうちに憎む気持ちは消え、孤独な女王の願いを叶えたいと思うようになったのでした。
女王に相応しい装飾も身に着けず、自分のためには何も望まない亜姫にも、たったひとつだけ叶えたい希いがありました。
それは女王のまま死にたくないという希いだったのです。
亜姫は何度も後継者を選ぼうとしましたが、賢王に甘え、在位を望む臣下たちはそれを許しませんでした。
長年の激務で身体を壊し、もう長くない命であると悟った亜姫はたったひとつ、「女王のまま死にたくない」という希いを叶えるために御触れを出したのでした。
実はこの御触れは、「いつどこにいても女王が望んだら、たとえ子の代になっても亜姫のもとへ千年の花を届ける」という暗号だったのです。
亜姫は蛇波流との別れの間際に、いつか自分が安らかに最期を迎えられるようこの御触れを出したら「千年の花」を届けてほしいと依頼していたのでした。
蛇波流の息子が届けた「千年の花」は苦痛を取り、夢の世界に誘う花でした。
毒花ではなく、西の国では医療にも使われる花なのです。
しかし眠り続けていたはずの女王は煙のように消えてしまいました。
そして蛇波流の息子も春琴も、結局お咎めはなく釈放されました。
優しく美しく賢い女王を失ったこの国は、これからどうなるのでしょうか―。
ある晴れた日に迎えに来ると言っていた薄星が、約束を守って亜姫を迎えに来ました。
亜姫はただの女の子に戻り、大好きな人の手を取って、今度こそ二人で幸せになるのです。
二人は長い時を経て、ようやく永遠に一緒になれたのでした。
単行本全15巻にて完結となった「女王の花」
完結したのは随分と前ですが、やっぱりいつ読んでも面白い漫画ですよね!
【漫画 女王の花】最終回15巻感想
涙なくしては読めないストーリーです。
「再見」とか「永遠」とか切ない言葉が多い巻で、特に薄星が出てくるシーンは号泣しながら読みました。
最後、迎えに来た薄星がちょっと拗ねて「あんたはもう全部俺のだもん」て言うのはカワイイし、幸せな気持ちになれます。
身分の違いもすべて取り払って、ようやく一人の女の子が大好きな彼のもとに来れたんだ、と実感できる貴重な一コマです。
長いこと辛い境遇の中で頑張ってきたから、最後にハッピーエンドで終われてほっとしました。
【漫画 女王の花】最終回15巻を無料で読む方法
「女王の花」の漫画は、単行本全15巻にて完結しました。
全15巻を無料で読むことはできないものの、「女王の花」の最終回15巻は無料で読むことができます。
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