漫画 クロサギ 全巻セットは電子書籍で無料で読める?最終回ネタバレについて

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「クロサギ」は週刊ヤングサンデー2003年50号〜2008年26号にかけて連載された漫画。

原案・夏原武さん、作画・黒丸さん。

単行本全20巻・話数全219話。

このページでは、「クロサギ」の最終回20巻ネタバレや読んだ感想などをまとめています!

そして結論を先に述べると、「クロサギ」の最終回20巻は無料で読むことができません。

ただし、書店や通販などで買うより600円もお得に読むことができます。

U-NEXTというサービスに無料会員登録すると600円分のポイントがもらえるので、このポイントを活用することで「クロサギ」の最終回20巻をお得に読めますよ。

※U-NEXTでは「クロサギ」の最終回20巻が605円で配信されています。

「クロサギ」の最終回20巻のあらすじ

黒崎は桂木からヘッドハンティング詐欺について説明をうけています。

露木の会社は人材派遣会社登記も存在していて、一見問題はないように見えています。

黒崎は露木の会社のサイトを確認し用意周到だなと言います。

桂木は話を続けます。

部長・次長クラスのそこそこのポストで、自分の能力が正当に評価されていないと考えている人をカモにヘッドハンティング詐欺を行っていると話します。黒

崎はどうやってカモから金を引っ張るのか桂木に聞きます。

黒崎は自分でもアメリカの例などを知っていたので、保証金だなと言い当てます。

黒崎は、桂木の依頼を受け、露木をつぶしに動きます。

【漫画 クロサギ】最終回20巻ネタバレ

露木のもとに、人材派遣最大手の関連会社コンサルティング部門の大崎と名乗り(黒崎)が現れます。

事業に参入したものの、他社と競合するまでには時間がかかるため、露木も含め、会社ごと買い入れたいと交渉します。

露木は自分一人では決められないのでと言い、その場での回答はしませんでした。

しかし、一人になると決して悪い話ではないなと考えていました。

数日後、また露木のもとに黒崎があらわれます。

露木は、返事は先日したはずといいますが、黒崎は別の提案を持ち掛けます。

会社はそのままで、業務提携を締結し、露木にはアドバイザーになってもらう案を提示します。

露木はこの案については、いい話だと考え、この事業を継続していれば、御木本にバレるはずがないと判断します。

後日、契約を交わし、お互いの会社の株券を交換します。

黒崎は偽の株券を渡し、露木は本物の株券を渡しました。

黒崎は、露木の会社の株券を担保にお金を引き出します。

一週間後、株券をもとに融資した会社が露木の会社に取り立てに行き、今回の事件が判明しました。

露木は慌てて黒崎に電話をしますが、黒崎は露木を騙したことを認め、早くボスに謝りに行った方がいいのではと言います。

黒崎は露木のボスが誰でどこにいるのか知らないため、車で露木の後をつけます。

露木はボスのいるホテルに着き、フロントで部屋番号を伝えますが、外出中だと言われ、かわりに箱を渡されます。

箱の中には、首の切られた折り鶴が入っていました。

それを見た、露木は頭を抱え絶望しています。

黒崎は、絶望している露木の前にあらわれ、ボスの正体を聞き出します。

さらに御木本は大規模な詐欺を計画していることを露木から聞きます。

御木本は、ファンド会社の木元と言う名を名乗り、サブプライムローン問題でかなりの損害がでている祖父江建設に、海外企業との合併話を持ち掛けます。

しかも、合併をきめてもらえれば、木元のファンド会社が融資とは別に、サブプライム債券を額面で引き取ると好条件を出しました。

合併先の企業も祖父江建設がきめてくださいと言うと、優良企業のリストを木元が渡します。

木元との商談の場にいた、草刈は合併話のことを、以前勤めていた、叶と夜食事しながら話しています。

叶は会社の存続を考えて合併話に反対の意見を言いますが、すでに退社しているため聞き入れられませんでした。

黒崎は、叶が祖父江建設を退社した経緯をしらべ、この男を使えば、御木本にたどり着くことができると判断。

叶に接触します。

黒崎は、叶にヘッドハンティング詐欺の概要を説明し、叶も嵌られたことを伝えます。

さらに、祖父江建設にも新たな罠が仕掛けられようとしている事実を話します。

黒崎は、もっている情報をすべて提供し、今動かなければ祖父江建設の社員は皆職を失うことになると叶を説得。

協力することで了承を得ました。

早速、黒崎は御木本をおびき寄せるために、祖父江建設の資産価値を上げるためのペーパーカンパニーをつくります。

後日、黒崎は草刈を通じて、祖父江建設の社長に会いペーパーカンパニーの登記簿を見せ、祖父江建設の企業価値を上げるため提携する案を提示します。

しかし、社長から業務提携するだけの資産がそのペーパーカンパニーにあるのか聞かれ、不動産登記簿や株券など、資産価値で約20億6千万円あると黒崎は答えます。

祖父江建設側は、木元のファンド会社とコンサルティング契約を交わしていて、合併話を反故にすると違約金を支払わなければならない状況に追い込まれていました。

そこで、黒崎の考えた策に乗ることにします。

黒崎のペーパーカンパニーと祖父江建設の提携手続きはすぐに完了し、黒崎が祖父江建設の筆頭株主になりました。

しかし、御木本から手持ちの株券を高値で買う連絡がきたら、どんどん売ってやれと黒崎は役員たちに話します。

案の定、御木本は祖父江建設と黒崎のペーパーカンパニーとの提携は資産価値が上がるメリットある契約だったので、祖父江建設株の買い占めに動きます。

株の買占めにより筆頭株主になった木元は、取締役会を開き、筆頭株主の木元を社長にする議案を提出。

多数の賛同を得て新社長に承認されました。

社長になった木元は社長室に向かいます。すると。

社長の席にすわっていたのは黒崎でした。

木元は新社長に就任したことを話しますが、黒崎は祖父江建設には親会社があり、そこの社長に挨拶した方がいいのではと忠告します。

すると、祖父江ホールディンクスの代表取締役として祖父江社長が出てきます。

そして、祖父江ホールディンクスが祖父江建設の資産をすべて管理し、社員もすべて親会社に移籍したので、祖父江建設は木元一人の会社になっている現状を話します。

敵対的買収に対する防衛策の新しい切り口の鮮やかさに、木元はお前も同業かと聞きます。

黒崎は、お前を警察には渡さない、他の企業にお前を詐欺で告発させると言います。

御木本は、黒崎との話を終え、祖父江建設を出ようとしていました。

そこに、証券取引法違反で張り込んでいた刑事に逮捕されます。

黒崎は目の前で逮捕された御木本をみて、自分の計画通りに進まず、警察に邪魔されたことに腹を立て、刑事の名前を叫びます。

単行本全20巻にて完結となった「クロサギ」

完結したのは随分と前ですが、やっぱりいつ読んでも面白い漫画ですよね!

【漫画 クロサギ】最終回20巻感想

黒崎の人を見る目や、対象の相手は何を欲しがっているから、このように仕掛ければ、カモはかかってくると読む力や思考力が凄く、毎回その鮮やかなやり口が面白くて読み進めてしまいます。

今回のヘッドハンティング詐欺では、露木をカモにしました。

露木は、御木本のような力の強い人がボスなのだから、行動はもっと慎重になるのではと思いましたが、お金や地位に目がくらむと、自分にとって都合の良い情報しか目に入らなくなってしまいました。

詐欺師も普通の人も心理的には変わらないのだと気づきました。

【漫画 クロサギ】最終回20巻を600円お得に読む方法

「クロサギ」の漫画は、単行本全20巻にて完結しました。

「クロサギ」の最終回20巻を無料で読むことはできないものの、書店や通販などで買うより600円もお得に読むことができます。