LIAR GAME(ライアーゲーム)は甲斐谷忍さん作の漫画で、週刊ヤングジャンプ2005年12号〜2015年8号にかけて連載。
単行本全19巻・話数全203話。
漫画のほかドラマや映画化もされました。
このページでは、「LIAR GAME」の最終回19巻ネタバレや読んだ感想、無料で読む方法などをまとめています!
そして結論を先に述べると、「LIAR GAME」の最終回19巻は無料で読むことができます。
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「LIAR GAME」の最終回19巻のあらすじ
馬鹿正直と言われるカンザキと、天才詐欺師と言われたアキヤマが挑むライアーゲームの最終戦「四国志ゲーム」もついにクライマックスを迎えます。
ずっと敵だったヨコヤは自分のチームをワザと負けさせることで、憎いアキヤマとカンザキの両方を沈めるという手段に出ます。
ですが、アキヤマはその作戦を知りながら、余裕の気持ちがあるようです。
どのように勝利に近づいていくのでしょうか。
【漫画 LIAR GAME】最終回19巻ネタバレ
「四国志ゲーム」も佳境に入り、ヨコヤの「魏の国」チームは負けるためにライフポイント(LP)を減らし始めます。
それによって、アキヤマチーム「倭の国」チームを完全に敗北させた後、「呉」と「蜀」のどちらかが勝利する、という三国同盟を結んでいるからです。
なにかアキヤマがするんじゃないかと期待するライアーゲーム事務局の予想に反して、「倭」はLPを無くし、敗北してしまいます。
しかしそれもアキヤマの作戦通りだったのです。
事務局は、アキヤマがその後、「魏」の司令官に接触してくると予想します。
「魏」を負けさせようとして裏切ろうとしているヨコヤの作戦を、司令官が聞いてボイコットすれば「魏」はなにも出来ないからです。
「魏」がなにも出来ない間に、「呉」と「蜀」が互いに潰し合い、最終戦的に「魏」が勝利する様に仕向けるのではないか、ということです。
しかし、ヨコヤが司令官達にピッタリ張り付いていることでアキヤマはなかなか接触出来ません。
それに耐えきれず、カンザキが司令官達にヨコヤの作戦をバラします。
すると、司令官達は、すでにその作戦はヨコヤから聞いていた、それでも自分は救済してもらえるという約束をしている、と言うのです。
それに驚くカンザキですが、実はこの約束もヨコヤの嘘であると言うことは、事務局には分かっていました。
その後ゲームも進み、「魏」は予定通り敗北してしまいます。
これでアキヤマもカンザキも沈めることが出来た!と、ヨコヤは喜び一安心します。
あとはゲームの行方を見守るだけです。
実はヨコヤは自分の父親に憧れを抱いていて、父のように支配する側の人間になりたいとずっと願ってきていたのです。
そんな父から「2年で5億作れ」と言われていたヨコヤは、1年で1億作ってはいたものの苦戦していました。
そんなときにライアーゲームからオファーが来たのです。
そして今、「支配力が問われるゲーム」であるライアーゲームのすべてに勝利し、お金も無事稼ぎ、父の課題を全てクリア出来たと満足しています。
しかしふと、カンザキが言った「父親の支配から抜け出していない」と言われたことを思い出してしまいます。
そんなはずはないと必死に否定するヨコヤは、チームの人から、今ゲームは膠着状態だと報告されます。
もうゲームはどうでもいい思うヨコヤですが、このまま膠着状態が続いたらどうなるのか、という疑問に気づかされます。
このままではゲームが終わらないのです。
実は、この膠着状態が、アキヤマの作戦だったのです。
これは、アキヤマがライアーゲーム事務局に対して行う挑戦です。
この膠着状態が続くと、ゲームが終わるまで帰ることのできない事務局はずっとこの場にいなければいけません。
それをアキヤマは狙っているのです。
この作戦のためにアキヤマは、ゲーム序盤でカンザキがついた、「もう一人金持ちがいる」という嘘を利用していました。
そして「呉」と「蜀」それぞれにその金持ちとつながるスパイがいるとほのめかし、スパイの裏切りを防ぐために、毎回のターンで「防」の一手しか選択出来ないように誘導していたのです。
これによりゲームは膠着状態を保ったままになりました。
その後、日をまたいでもずっと続くゲームに、絶対に折れないと断言していた事務局側からも段々と苦情が出てきます。
ついに何か思いついたヨコヤが動き始めます。
そして裏切りが出たと全員に宣言します。
期待してゲーム結果の画面を見るプレイヤーですが、そこにはerrorの文字が出ます。
実はヨコヤは事務局側から裏切りを出していたのです。
これには事務局も敗北を宣言しました。
ヨコヤは心の中で、父の支配下ではなく、父すらしないようなことを出来たと満足しています。
そして事務局はライアーゲームの真相を話し始めます。
これは、以前、書かれたものの権力者によって作者が殺された、ある小説を模倣したものなのです。
実はこの小説を模倣したゲームは、一度、映画撮影のために開催されたものの、途中でやはり権力者に脅迫されて中止になってしまっていました。
しかしある程度の年数が経ち、もう一度このゲームを撮り直したいと願い、こうしてライアーゲームが開催されたのです。
そして、主催者は、このゲームによって、「真の信頼を持つ人たちがどれほど強いものか」というのが明らかにされたと言います。
これを以前の権力者は恐れたのです。
真相を聞いて、参加者達はライアーゲームの動画配信に賛同します。
そしてカンザキはこの動画配信を見始めますが、
動画はすぐに何者かに消されてしまいます。
アキヤマに聞くと、権力者によって消されたと言います。
思ったより、闇は深いのです。
【漫画 LIAR GAME】最終回19巻感想
相変わらず頭をずっと使うマンガですが、アキヤマが最後までどんでん返しを用意して、しかもそれが事務局側に対するものであるというのが面白かったです。
事務局の真実も、1巻からずっと考えていたもので、全体のテーマもきちんと織り込んであります。
主人公が一貫して勝利していくのは、パターンが分かっていても、やはり面白いなと思います。
【漫画 LIAR GAME】最終回19巻を無料で読む方法
「LIAR GAME」の漫画は、単行本全19巻にて完結しました。
全19巻を無料で読むことはできないものの、「LIAR GAME」の最終回19巻は無料で読むことができます。
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