河合克敏さん作の漫画「モンキーターン」は、週刊少年サンデー1996年36・37号〜2005年3号にかけて連載されました。
単行本は全30巻・話数は全385話。
このページでは、「モンキーターン」の最終回30巻ネタバレや読んだ感想、無料で読む方法などをまとめています!
そして結論を先に述べると、「モンキーターン」の最終回30巻は無料で読むことができます。
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「モンキーターン」の最終回30巻のあらすじ
全日本選手権を連覇したことで、大怪我からの復活を印象付けた波多野憲二。
彼はSG戦線に帰ってきました。
全日本選手権の三連覇は逃しましたが、ふたりとも好きだとゆれていた心に答えを出して賞金王決定戦に挑みます。
何十年と選手を続けたい憲二。
同期の洞口雄大とも競い、ここ一番で最高のターンを。
水上の戦いに魅せられた競艇選手の、いつまでも忘れられないようなレースをしよう。
「モンキーターン」の最終回30巻のネタバレ
波多野憲二の浮気を本人から告げられて激しいショックを受けた澄。
部屋の整理をしながら、それらしい相手がいたら教えてくれると約束していた洞口雄大に、もうその必要がないと伝えます。
浮気相手が青島優子とわかり、憲二に対する怒りがわきあがる洞口。
青島に心惹かれて結婚を申し込んだこともある彼にとって、とても許せることではないのです。
モーターボート記念競走の4日目、憲二は1号艇でカドの4コースを選びました。
トップスタートを決めた憲二は、2号艇が先にターンに入ったところで差して2マークを先に回ります。
ここで先頭に立った憲二は、勝負駆けに成功して明日の準優へ。
その映像を眺める蒲生秀隆は、楽しそうに競艇の醍醐味を榎木祐介に話して、そう簡単に勝たせないと笑います。有言実行、レースを制したのは蒲生でした。
地元の蒲生は、優勝の祝勝会だといって榎木や憲二も連れて飲み歩きます。
翌日、蒲生の聴くクラシックにおぼえがあった憲二は、何の曲かききました。
ペール・ギュントの話をする蒲生。
身勝手な若者が田舎を飛び出して世界を知るが、ボロボロになって老いて帰郷。そんなペール・ギュントの帰りを、恋人だけは何十年も待ち続けていてようやく改心する。
そんな話だときいて、いつも家で待っていてくれる澄のことが頭をよぎる憲二。
何十年も待たせて良いわけがないという蒲生に、憲二は深く同意しました。
全日本選手権の平和島。
1・2コースのインに強い洞口。
彼の使う一気に加速する出足型のプロペラに対抗して、憲二は直線での加速に強い伸び型のプロペラをつくってきました。
デビューした頃の、インに入れず最初のターンで外から抜いていくマクリの勝ち方。
基本に帰った憲二は、そのきっかけをくれたのは澄だと意識します。
地元の平和島でSG初制覇を飾ったのは浜岡猛で、2着は1号艇の憲二。東京支部のワンツーフィニッシュです。
憲二からの連絡。
気持ちに答えを出した憲二の謝罪に、恋人がいるとわかっていて告白してしまった青島も謝罪しました。
後悔はないと涙を流しながら、どうしても確認したいことが青島にはあって。
早くに父を亡くして苦労していたから、好きと言ってくれたのか?
それを否定する憲二は、頑張る青島が格好良かったからだと伝えます。
青島はほっとして涙をぬぐい、私がやめるまで競艇選手でいつづけてほしいと憲二にお願いします。
そして最後に、今日1日だけは恋人同士のようにデートしようと笑いました。
長崎県・大村競艇場の競艇祭。
憲二は2周目2マークで、極端にV字を描く鋭角なモンキーターンで青島に勝ちます。
彼の奥の手でVモンキーと呼ばれるターンに、青島は涙を浮かべながら思いました。
彼を追いかけて、昨日よりも強くなると。
競艇祭優勝で、賞金王への道が見えてきた憲二。
東京に戻って窓に座り、目の前の家の澄を待ちます。窓で居眠りしていた憲二に驚く澄。
憲二は青島と別れたこと、2か月後の賞金王での走りを見てほしいと願いました。
賞金王決定戦、3日目で1着をとるしか憲二の優勝戦出場はありません。
この正念場で熟睡できる憲二に、出走前まであたふたしていた彼を覚えている浜岡は不思議がります。
憲二は、これから先もずっと競艇選手を続けると決めたのだと、その目標について語りました。
3日目のレースを憲二は1着でゴールして、優勝戦メンバーに決まります。
1号艇・洞口
2号艇・榎木
3号艇・蒲生
4号艇・潮崎
5号艇・伊峡
後は憲二の6号艇です
Vモンキー対策をしている洞口は、そんな技では倒せないと憲二に宣言しました。
その自信あふれる言葉に、憲二は最高のターンをすると決意。
賞金王決定戦、優勝戦の始まりです。
動体視力と今までの経験に支えられてトップスタートを決める憲二。
1マークのターンで憲二は洞口の艇に届かず、ふたりとも流れます。
しかし洞口のプロペラはコーナーの立ち上がりで素晴らしい加速をみせて、先頭へ。
洞口、榎木、蒲生の横並びに、4番手の憲二が切り込んでVモンキー。
引き波で後退する蒲生の3号艇。
それをこえる力強さで2マークの最内を差した洞口が先頭です。
2周目1マーク、榎木の切り込みは届かずに憲二が全速で差してきました。
2周目2マーク、Vモンキーで挑む憲二ですが、洞口の回り足の強さで抜けません。
常にターンで前に出る洞口の戦法に、3周目1マークでも届かない憲二。
憲二の不利な状況を控え室から見守る関東勢。
中継を凝視する浜岡は、憲二の目標を思い出します。
ずっと観客が覚えているような、語り継いでくれるようなレースをしたい。
現役中にどれだけできるかが目標だと語った憲二に、控え室から声をかけます。
これに勝てれば、間違いなく記憶に残る名勝負だ。
これを目標の一回目にしろと。
注目の最終ターン。
ここでVモンキーをターンマークのギリギリに寄せて最高のターンをした憲二。
そのまま先頭で逆転優勝です。
大歓声のウイニングラン中に澄をみつけた憲二は、艇を大時計に寄せて走り寄ります。
憲二から澄への告白。
親友に背を押してもらった澄は、素直な気持ちで答えます。
わたしも、走っているあなたが好き
【漫画 モンキーターン】最終回30巻感想
競艇を知らずに読み始めたけれど楽しめました。
少年漫画だけあって内容が熱いです。ギャンブルであることや、ラフプレーへの線引きに深く考えさせられますね。
洞口のレーススタイルに変化がみえるのには、ほっとしました。
これは青島のおかげでしょう。しかし最後の、澄への告白には驚きました。
え?ここでプロポーズしちゃうのかと。
違う勝負として、これも競艇場に語り継がれそうです。
【漫画 モンキーターン】最終回30巻を無料で読む方法
「モンキーターン」の漫画は、単行本全30巻にて完結しました。
全30巻を無料で読むことはできないものの、「モンキーターン」の最終回30巻は無料で読むことができます。
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