【閲覧注意】おすすめのホラーアニメ12選!トラウマ確実の怖いアニメを集めました

アニメ
アニメコラム

実写では表現できないような恐怖シーンや、グロテスク描写の多いホラーアニメ。

アニメの世界観を活かし、「霊能系」「サイコ系」「心霊系」「妖怪系」などなど、そのジャンルも様々です。

実写では表現できないあり得ない現象や殺され方も、アニメの世界だと逆に違和感を感じないのも魅力の一つ!

それだけその作品の世界観に引きずり込まれているってことですね!

今回ご紹介するのは、数ある日本のホラーアニメの中でも特にオススメの12作品。

ストーリー性はもちろんですが、どういった部分にホラー要素を求めるかによっておすすめする作品も変わるため、なるべく幅広いホラージャンルの中から厳選しました!

ホラーの類は人によって「おもしろい」と感じる部分が特に変わってくるジャンルだと思います。

人によっては「おもしろくない」と感じる作品があるかと思いますが、その点は私の独断と偏見によって選ばせていただいているためご了承ください。

一度観てしまったら、頭から離れなくなってしまうようなトラウマシーンの連続かも!?

ご覧になる際は自己責任でお願いします!

※この記事の情報は2023年7月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービス公式サイトにてご確認ください。

ハッピーシュガーライフ

※出典)Amazon

「ハッピーシュガーライフ」あらすじ

遊ぶ男はとっかえひっかえ。

男子の間では「誰でもヤラせてくれる」と噂される美少女・松坂さとう。

自他ともに認めるビッチだった彼女だが、ある日を境にピッタリと男遊びをやめる。

不思議に思う親友の飛騨しょうこには「心に決めた相手ができた。」と言い、その相手のためにバイトも新しく増やしたさとう。

「そんなに素敵な彼氏ができたのか」とうらやましがるしょうこだったが、実はさとうの心に決めた相手とは、まだ年端もいかない幼女・神戸しおだった。

女子高生と幼女の奇妙な二人暮らし。

お互いのことをかけがえのない存在として大切に思う二人だったが、さとうの愛は、純粋に、そして凄まじく歪んだものだった…。

ハッピーシュガーライフ
監督長山延好
原作鍵空とみやき
放送期間2018年7月~9月
話数全12話
アニメーション制作Ezo’la
キャスト花澤香菜 久野美咲 花江夏樹 花守ゆみり

「ハッピーシュガーライフ」感想

この作品はつい最近(2018年秋現在)、鍵空とみやきさん原作の人気漫画をアニメ化したものです。

一見ほのぼのした雰囲気ただよう、さとうちゃんとしおちゃんの生活ですが、この2人の生活には様々な「秘密」と「謎」があるんですよね…。

ご想像どおりさとうちゃんが相当ぶっ飛んだキャラクターではあるんですが、周りのモブキャラたちも強烈すぎる個性の持ち主なのがポイント。(個人的には三星くんが…。)

詳しくはネタバレになってしまうので言えませんが、見進めるうちに「おまえもかい!!」みたいなやつがいっぱい出てきて楽しかったです。

こちらは「心霊系」のような怖さはありませんが、ふとした時に見せるさとうちゃんのある表情に思わずゾッとしてしまう瞬間があるはず。

私は9話辺りから一気に観るのが怖くなりました…。

しかし、原作ファンの中には「原作よりもチープな内容になってしまってる。」と批評する方も多く、気になった方は原作漫画も読むことをおすすめします!

一番怖いのは、幽霊でも妖怪でもなく、狂った人間…かもしれませんね…。

他人の「ハッピーシュガーライフ」には手を出さないのが身のためですよ…。

コープスパーティー

※出典)Amazon

「コープスパーティー」あらすじ

ある大雨の夜。

文化祭を終えた如月学園の教室では、中嶋直美たち7人が遅くまで片付けをしていた。

しかし、クラスメイトの鈴本繭が近々転校してしまうためその手はなかなか進まず、重苦しい雰囲気の教室…。

そこで、オカルト好きの委員長篠崎あゆみが、「幸せのサチコさん」というおまじないをしようと提案した。

サチコさんとは、今は廃校となってしまった天神小学校の生徒で、ある日突然行方不明になり、如月学園の守り神になったと言われている人物です。

その教室にいた7人と、様子を見に来た教師、そして哲志に傘を届けに来た妹の由香の合計9人は、その「幸せのサチコさん」のおまじないを実行しますが、その瞬間、激しい地震とともに学校が崩れ落ちて…。

コープスパーティー
監督岩永彰
原作祁答院慎
放送期間OVAなので放送はされていません
話数全4話
アニメーション制作アスリード
キャスト佐藤利奈 下野紘 新井里美 
今井麻美 中村悠一 南里侑香

「コープスパーティー」感想

とにかくグロい…、グロすぎるアニメです…。

私は基本グロい描写を観るのは得意な方だと思っていたんですが、その3段ぐらい上をゆくグロさでした…。

ほんとに、見るタイミングによっては吐き気をもよおすレベルだと思います。

それぐらい覚悟して見ていただきたい作品です。

実はこんなグロい作品が今年(2018年)、あの乃木坂46を卒業された生駒里奈さん主演で実写化もされているんです。

「どうせアニメよりは優しいんでしょ!」と思って観てみたら、いきなり顔面にハンマーぶっ刺さるシーンから始まり、めちゃめちゃしんどくなったので苦手な方は観ないことをおすすめします!(B級ホラーが好きな人にはおもしろいかも!)

もう作品の内容云々よりスプラッター要素が強すぎてそれ以外あまり印象に残らない作品ではありますが、舞台が「夜の学校」「謎の怨霊から逃げる」ってだけで十分ホラーは感じられると思います。

ほんと間違っても、「幸せのサチコさん」ゲームなんてしたらだめですよ…。

PSYCHO-PASS

※出典)Amazon

「PSYCHO-PASS」あらすじ

西暦2112年。

世界は2020年から始まった新自由主義経済の歪みにより生じた貧富の差の拡大により、世界的な倫理道徳感の崩壊を招き、各地で犯罪や紛争が絶えない世界へと変わり果ててしまった。

この間に、新資源開発によるエネルギー自給の道を見出した日本は、海外の紛争の余波を食い止めるため鎖国を開始。

閉鎖的かつ統括的な国家を築き上げた。

そしてその歴史の中で、失業者や経済政策のため「職業適性考査」システムを開発し、それはやがて「シビュラシステム」と呼ばれ、人々から絶対的な信頼を得るようになった。

性格や心理までも数値化する事ができるようになった世界。

訓練施設を首席で卒業し、公安局刑事課に監視官として配属された常守朱は、公安局刑事課一係に所属する狡噛慎也たちと、犯罪係数を元に刑を執行しに行くのだが…。

PSYCHO-PASS
監督塩谷直義
本広克行(企画・総監督)
放送期間1期 2012年10月11日~2013年3月21日
2期 2014年10月9日~12月18日
話数1期 全22話
2期 全11話
アニメーション制作Production I.G
タツノコプロ
キャスト花澤香菜 関智一 野島健児 
石田彰 沢城みゆき 櫻井孝宏

「PSYCHO-PASS」感想

この作品はホラーというよりはサスペンスのジャンルです。

王道のホラー要素はありませんが、「ターミネーターシリーズ」のような、人間がシステムに依存し、何が悪で、何が正義かわからなくなった世界感は、非常にリアリティがあり怖いと思います。

このアニメは完全にオリジナル作品ですが、企画されたのはあの「踊る大捜査線」や「SP」などのテレビドラマシリーズを手がけた本広克行さんです。

まるでアニメとは思えない人間ドラマや、緻密な伏線回収、事件に関するトリックなんかは「さすがです!」の一言に尽きます!

普段あまりアニメを観ないという方も、非常に見やすい作品だと思いますよ!

グロ注意と書くほどめちゃくちゃグロいわけではありませんが、執行官が犯人を罰するときはなかなかに迫力のある映像になっておりますのでご注意を。

また、この作中に狡噛たちが使用している武器、通称・ドミネーターは、完全システム化されており、向けた相手の犯罪係数によって形態が変化します。

そして起動する際はドミネーターが喋るんですが、何とその声を担当されているのはあの「タッチ」で朝倉南役を担当された日高のり子さんなんです!

こんなところで聞くことになるとは!びっくりですよね!(ちなみにこのドミネーターは実際に販売されています!もちろん喋ります!日高のり子さんボイスで!)

ただ単に犯罪を犯した犯人を裁いていくだけのストーリーではなく、その犯人の背景、そして執行官たちの過去や、更には絶対的な信頼を得ていた「シビュラシステム」の秘密にまで迫っていくので観ていて飽きません!

ぜひ一話見てみてください!

屍鬼(しき)

※出典)Amazon

「屍鬼」あらすじ

199X年。

人口1,300人の小さな村、外場村。

外部とは国道一本でしかつながっておらず、村に出入りする人も殆どいない閉鎖的な村だ。

未だに土葬の習慣が残っているようなこの村で、ある日、山入地区で3人の変わり果てた死体が発見される。

それは村を見下ろすように建てられ、村には不釣り合いな城のような洋館に、桐敷の一族が引っ越してきてからの出来事だった。

村で唯一の医者である尾崎敏夫は、3人の死に方や桐敷の一族に不信感を抱いていたが、村人たちは皆、何かの疫病だと片付けてしまう。

しかし、その後も次々と村の人が死んでいき、尾崎の感じていた不信感は日に日に増していった。

この村で一体何が起きているのか…、桐敷一族の「秘密」とは…?

屍鬼
監督アミノテツロ
原作小野不由美(小説)
藤崎竜(作画)
放送期間2010年7月~12月
話数全22話+未放送2話
アニメーション制作童夢
キャスト大川透 興津和幸 悠木碧
内山昂輝 岡本信彦 戸松遥
GACKT

「屍鬼」感想

こちらは「東京喰種(石田スイ)」と少し似たようなお話になっていると思います。

というのも、「人間」と「そうでないもの」との対立がメインでストーリーが進みますが、それが勧善懲悪では描かれていないからです。

ネタバレになってしまいますが、「屍鬼」に噛まれた人は体質によってそのまま死んでしまう人と、3~4日後に「起き上がり」として復活する人がいるんです。

もちろん復活してしまった人はもう人間ではありません。

完全に「屍鬼」になってしまっています。

ですが、自分が人間だった頃の記憶や自我はそのままなんです。(だから律っちゃんみたいな悲しい人が出て来てしまうんですよね…)

今作では、そうした人間以外の存在が「完全悪」として描かれているわけではなく、人間以外の存在にもスポットライトが当たっているので、後半なんかはほんとに観てて悲しくなるような展開満載です…。

そんでもって登場人物たちの死に方もまた残酷で…。(私はトラクターのあのシーンが一番酷いと思いました…そこまでせんでも…)

作品の世界観はもちろんですが、人間の集団心理の恐ろしさも存分に味わえる作品になっています!

あのGACKTさんも声優で登場していらっしゃるので、興味のある方は今すぐ観るべし!

ひぐらしのなく頃に

※出典)Amazon

「ひぐらしのなく頃に(鬼隠し編)」あらすじ

雛見沢村に引っ越してきた前原圭一。

人口は2,000人程度で豊かな自然に囲まれ、村人たちの結束も固い雛見沢村だったが、過去に「ダム建設」がきっかけで村人同士が対立し、今もなおそのしこりは残ったままだった。

村唯一の学校である雛見沢分校に通うことになった圭一は、持ち前の明るい性格でたちまちクラスにも溶け込み、クラスメイトの園崎詩音や竜宮レナたちと楽しい学校生活を送っていた。

しかし、雛見沢村には毎年「綿流し」という祭りがあり、その祭りの日に1人死に、1人消えるという不可解な現象が起きていた。

ふとしたことがきっかけでそのことに興味を持った圭一だったが、その年の祭り当日、圭一は自分の命に危機が迫っていることを感じるのだった…。

ひぐらしのなく頃に
監督今千秋
原作竜騎士07
放送期間2006年4月4日~9月26日(「ひぐらしのなく頃に」)
2007年7月5日~12月17日(「ひぐらしのなく頃に解」)
2009年2月25日発表(「ひぐらしのなく頃に礼」OVA)
2011年7月21日発表(「ひぐらしのなく頃に煌」OVA)
2020年10月1日〜(「ひぐらしのなく頃に業」)
話数ひぐらしのなく頃に 全26話
ひぐらしのなく頃に解 全24話
アニメーション制作スタジオディーン
キャスト保志総一朗 中原麻衣 雪野五月
かないみか 田村ゆかり

「ひぐらしのなく頃に」感想

こちらは言わずと知れたホラーアニメの代表作「ひぐらしシリーズ」の1作目です。

もともとはゲームが原作で、正式な名前は「ひぐらしのなく頃に」の「な」の文字を赤くして表記されます。

こちらの作品について説明してしまうと、作品の面白さが激減してしまうので、興味のある方はまず観てみることをおすすめします。

とにかく慣れるまではすべてが衝撃的で、なかなかにグロテスクな描写も多いです。

そしてストーリーも難解な部分が多く、見れば観るほど謎が深まります。

しかし、シリーズと言うだけあって、数話を観ただけでは謎の真相はわかりません。

気になった方はぜひ全シリーズ見ることをおすすめします。(かなり長いのでご注意を!)

また、この作品の特徴として、物語の構成が前半4つが「出題編」後半4つがその「解答編」となっており、前半で出題された謎が、後半で徐々に解き明かされていく流れになっています。

まずはこの物語の構成を理解することが大切です。

キャラクターの作画には賛否両論ありますが、ぜひ好き嫌いせずに見てほしいと思います。

私はこういった推理モノが得意ではないので、中盤からは「どうゆうこと!?」の連続でしたが、最後には思わず納得してしまいました。

実写ドラマ化もされているそうですが、レビューを見る限り、あまり見る意味はなさそうなのでまずはアニメから入りましょう!

圧倒的な声優さんの迫真の演技に、思わず見入ってしまいます。

あなたが普段過ごしている街に、変わった人、いませんか…?

それはその人がおかしいのでしょうか…。

もしかしたらあなた自身がおかしいのかも…知れませんよ?

がっこうぐらし!

※出典)Amazon

「がっこうぐらし!」あらすじ

巡ヶ丘学院高校3年生で、クラスのムードメーカー・丈槍由紀。

ケモノ耳のとんがり帽子をかぶった彼女は、学園生活部という部活に所属しており、恵飛須沢胡桃(くるみ)、若狭悠里(りーさん)、直樹美紀(みーくん)、そして顧問の佐倉慈(めぐねぇ)ともに学校で寝泊まりをしていた。

今日も変わらず元気にクラスに登校する由紀。

明らかに周りよりも幼い言動をする由紀だったが、天真爛漫な彼女の行動に、周りのクラスメイトも笑顔で振る舞っていた。

そんな由紀もとへ、授業中にも限らず、2年生の直樹美紀が訪れる。

突然のことに笑いが起きる由紀のクラスだったが、美紀は何事もなかったかのようにドアを締め、去っていく。

恥ずかしがる由紀。

いつもの幸せな日常を送る彼女だったが、現実は、彼女の想像からはかけ離れた状況になっていた…。

がっこうぐらし!
監督安藤正臣
原作海法紀光×千葉サドル
放送期間2015年7月9日~9月24日
話数全12話
アニメーション制作Lerche
キャスト水瀬いのり 小澤亜李 M・A・O
高橋李衣 茅野愛衣

「がっこうぐらし!」感想

こちらの作品は、とにかくなんの情報も入れずに一度観てほしい作品です!

もう何を言ってもネタバレになりそうなので詳しく言えませんが、途中で見るのをやめず、まずは1話を観てほしいです。

きっと続きが気になって仕方なくなると思います。(笑)

見る視点によっては、悲しいお話だったり、イライラしたりするかもしれません。

でも、とにかく最後まで見終わると、中盤もやもやしていたことがスッキリするはずです。

「そうだったのか!!」的な展開は「魔法少女まどか☆マギカ」や、ご紹介した「ひぐらしのなく頃に」などの作品でも観られますが、そういったどんでん返し的なストーリーが好きな人なら、きっと楽しめる作品だと思います。

もうこれ以上は何も言えませんので、とにかく観てください!(笑)

殺戮の天使

※出典)Amazon

「殺戮の天使」あらすじ

突如見知らぬ空間で目が覚めた金髪の少女、レイチェル・ガードナー。

13歳の彼女は、病院で療養していたはずだったが、その空間は彼女がいた病院とは違っていた。

とにかく両親の元へ向かおうとするレイチェル。

しかし、先程いた病院とは違う空間で、壁にはよくわからない文字が…。

不審に思いながらも進む彼女の前に、一台のパソコンが現れる。

パソコンはレイチェルに様々な質問を投げかける。

それに素直に答えるレイチェル。

するとパソコンから「プレイ用のカードキー」が発行される。

なんのことか理解できないレイチェルだったが、とにかくそのカードキーを使って外へ出ることに成功。

しかし、安心したのもつかの間、彼女が部屋を出た瞬間にチャイムが鳴り響き、放送が流れ出す。

「最下層の彼女は生贄となりました。みなさま、各フロアにてご準備を…。」と…。

殺戮の天使
監督鈴木健太郎
原作真田まこと
放送期間2018年7月~9月
話数全16話
アニメーション制作J.C.STAFF
キャスト千菅春香 岡本信彦 櫻井孝宏
藤原夏海 伊瀬茉莉也

「殺戮の天使」感想

こちらの作品は正直、ホラーというほど怖いシーンがあるわけではありません。

殺人鬼同士の殺し合いのシーンはありますが、今回ご紹介しているアニメのなかでもグロい描写は比較的優しい方だと思います。(血がぶしゃー!ぐらいはありますが。)

このアニメの面白い部分は、謎が最後までわからないというところです。

ホラーというよりはミステリー要素の強い作品だと思います。

「Another」なんかが好きな人は面白いと思うんじゃないでしょうか!

また、この作品はもともと星屑KRNKRNによる日本の探索型ホラーゲームが原作になっています。

アニメは見たことがないけど、こちらのゲーム実況は観たことがあるという方もいらっしゃるのでは…?

殺戮の世界に突如放り込まれてしまった少女・レイチェルの純白な存在感と、それと真逆のオーラを放つ殺人鬼・ザック…。

圧倒的な存在感を放ちながらも、最後の最後まで謎だらけの二人から目が離せません!

一度観始めると、2人の奇妙な共存関係が気になって仕方ないはず!

あなたも、殺戮の世界に入り込んでみてはいかがですか…?

黄昏乙女×アムネジア

※出典)Amazon

「黄昏乙女×アムネジア」あらすじ

創立60年を誇る私立誠教学園。

市街地を見下ろすように建てられたその学園は、長い歴史の中で幾度となく改築や増築を繰り返していた。

そんな中、当時のままに残される「旧校舎」には幽霊がいると噂されており、その他にも学校のいたるところで様々な怪談や都市伝説が語り継がれてきた。

学園の1年生である新谷貞一はある日、ふとしたことから旧校舎に迷い込んでしまう。

そしてそこで不思議な少女に出会う。

長い黒髪のロングヘアに赤い瞳を持つ美しい彼女は、自分こそ、学園で噂されている「旧校舎の幽霊・庚夕子」だと告げ、自分の姿が見える貞一に、死因の真相を探るべく協力してほしいと頼んできて…。

黄昏乙女×アムネジア
監督大沼心
原作めいびい
放送期間2012年4月8日~6月24日
話数全12話+未放送1話
アニメーション制作SILVER LINK.
キャスト代永翼 原由実

「黄昏乙女×アムネジア」感想

この作品は、正直ホラーではなくラブコメです。

物語の始まりが主人公が旧校舎に棲み着いている怨霊と出会うということで、よくある王道のホラーアニメなのかと思いきや、登場した怨霊である夕子さんの可愛さに拍子抜け。

「あれ、これホラーじゃないな。」と直感しました。

そしてその直感は見事に的中。結果として夕子さんと貞一くんのイチャラブコメディを観ただけでした(笑)。

ですが!それだけではここでご紹介する意味がありません!

この作品の真の面白さは、ただのラブコメではなく、夕子さんの死因の真相や、それにまつわる学校の裏歴史など、ミステリー要素がふんだんに散りばめられている点にあります。

ガチガチのホラーを観たい方にはおすすめできませんが、作品としてすごくテンポもよく、面白かったので紹介させていただきました。

最終話のまさかの感動展開や、ラストのあの終わり方には賛否両論ありますが、私は個人的にすごくいい終わり方だと思います。

怖いの苦手だけど観てみたい!という方には是非オススメしたい作品です!

あなたの学校のなかにも、隠され続けている秘密…、あるかもしれませんよ…。

Another

※出典)Amazon

「Another」あらすじ

1998年春。

父の仕事の都合と、自然気胸療養のため、中学三年から夜見山北中学に転校してきた榊原恒一。

3年3組の一員となった恒一だったが、何かに怯えているようなクラスのただならぬ雰囲気に違和感を覚える。

不思議に思いながらも、学校生活に慣れようとする恒一は、謎めいたオーラを放つ少女・見崎鳴に興味をもつ。

しかし、恒一が見崎に声を掛ける度、クラスメイトたちはまるで見崎のことを見えていないような態度を示す。

「見崎は自分にしか見えていないのか…?彼女の存在は一体…。」恒一が不思議に思っていたある日、クラスメイトの一人が悲惨な死を遂げる。

そして恒一は、3年3組が直面していたある現実を突きつけられるのだった。

Another
監督水島努
原作綾辻行人
放送期間2012年1月9日~2012年3月26日
話数全12話
アニメーション制作P.A.WORKS
キャスト阿部敦 高森奈津美 前野智昭
市来光弘 米澤円

「Another」感想

この作品はもともと小説原作のアニメですが、実写化もされ、高い人気を誇っている作品です。

謎解きの多い、ミステリー色の強いホラーになっています。

ひぐらしシリーズほどのインパクトはありませんが、話数を重ねるに連れ、見崎鳴や榊原恒一の周りで起こる不可解な現象に関する真相が明らかになっていきます。

また、主人公である榊原恒一の名前は、実際におこった連続殺人事件の犯人の名前と似ていて、アニメの中でも、榊原恒一本人がその事を気にしている素振りがあり、現実世界とリンクする部分があってリアルです。

推理が得意な方にとっては、案外予想通りの結末と思うかもしれませんし、物語として少々ご都合主義な部分はあるんですが、何といっても作画が綺麗。

音楽と背景のバランスもマッチしていて、一気に作品の世界に引き込まれてしまいます!

「人間の狂気」と「隠され続けてきた暗黙のルール」、そして明らかになる「クラスの秘密」。

ネタバレせずに、是非自分でも推理しながら観てほしい作品です。

あなたの周りにいる人は、全員、「生者」、ですか…?

闇芝居

※出典)Amazon

「闇芝居」あらすじ

「よってらっしゃいみてらっしゃい…新しい紙芝居が始まるよ…」

夕方五時の公園。

今日も不気味な顔のお面をしたおじさんが、紙芝居ならぬ、闇芝居を読みにやってくる…。

都市伝説…怪奇現象…失踪事件…降霊術…。

誰もが一度は耳にしたことのあるお話から、聞いたことのない不思議な話まで…。

短い時間で繰り広げられるオムニバスホラーアニメ。

闇芝居
監督1期 高島智也
2期 井口昇 清水崇 増本庄一郎
3期 谷口崇 石川智久
4期 兼本昌也
5期 熊本浩武
6期 やながわ薫平
原作TVアニメオリジナル
放送期間1期 2013年7月14日~9月29日
2期 2014年7月6日~9月28日
3期 2016年1月10日~4月3日
4期 2017年1月16日~3月26日
5期 2017年7月3日~10月2日
6期 2018年7月7日~9月29日
話数1期~6期すべて全13話
アニメーション制作ILCA
キャスト津田寛治 村井良大 板尾創路
春名風花

「闇芝居」感想

この作品は、1話がだいたい5分程度の短い短編集になっています。

タイトル通り「紙芝居」のような静止画をつないだようなアニメーションになっているのが特徴。

何といっても、この紙芝居ならではのレトロな雰囲気が醸し出す不気味さがクセになります!

正直「え、結局どんなお話だったの?」っていう回もあるんですが、そういった視聴者にその後を考えさせるような展開も、それはそれで不安を煽られてゾッとします。

今回ご紹介している作品の中では、比較的王道なホラー作品だと思います。

ミステリーとか謎解きとか、はたまたラブロマンス的な要素はなく、純粋に5分でゾッとできる話の詰め合わせです。

時間はないけど、なんかホラーアニメ観てドキドキしたいという方に是非オススメ。

真っ暗な部屋でイヤホンをつけて一人で観てほしいです。

観終わったあと、静かな部屋に漂う何かの気配に、しばらく眠れなくなるかもしれませんけど!(笑)

私がその中でも特にゾッとしたのは「闇芝居1期第一話 お札女」「闇芝居1期第二話 惨拝」「闇芝居1期十三話 疼憑き」「闇芝居4期第六話 誰だ」とかですかね…。

まだまだあるんですけど、特にこの5つの話は印象に残っています。

「都市伝説」「習わし」「降霊術」…。

ありがちなお話ですが、知らないうちにあなたも、異界へ一歩足を踏み入れてしまっているかも…。

パーフェクト・ブルー

※出典)Amazon

「パーフェクト・ブルー」あらすじ

女の子の3人組アイドルグループ「チャム」として活動している霧越未麻。

アイドルとして芽の出ない日常を送っていた彼女のもとに、「女優に転身しないか」という話が舞い込む。

憧れ続けていた歌手の仕事を辞め、女優業で生きていくことに抵抗を感じつつも、現状から抜け出したい思いを胸に、未麻は女優に転身することを決意する。

しかし、知名度もない未麻に与えられる役はほとんどセリフのない役ばかり。

挙句の果てにはレイプシーンを要求されてしまう。

未麻のマネージャーであり、デビュー当時から彼女のことを支え続けてきたルミは、そういった仕事を提供する事務所に反発し、未麻を心配するも、未麻本人はここが正念場だと撮影を承諾してしまう。

しかし、自分の思い描いていた世界とかけ離れた日常に疑問をいだき始める未麻…。

そんなある日、インターネット上で何者かが彼女のファンサイトを開設。

その内容は、嘘ばかりではなく、まるで未麻自身が書いたかのように詳細な日常が書かれていた。

「アイドルとしての未麻」が更新を続けていくサイト。

理想と現実、夢と真実の区別がつかなくなった彼女は、徐々に壊れてゆく…。

パーフェクトブルー
監督今敏
脚本村井さだゆき
原作竹内義和
公開日1998年2月28日
上映時間81分
キャスト岩男潤子 松本梨香 辻親八
大倉正章

「パーフェクト・ブルー」感想

この作品は、「千年女優」や「パプリカ」などの作品でも有名な今敏監督のアニメ映画初監督作品になります。

今敏監督の作品といえば、緻密に張り巡らされた伏線や、絶妙な場面設定と切り替え、そして最後に明らかになる真実までがテンポよく繰り広げられていくことで有名です。

この作品も、そういった今監督の良さがこれでもかというほど滲み出た作品になっています。

幽霊や妖怪など、この世のものでないものが相手ではなく、あくまでも人間同士で繰り広げられていくストーリー。

主人公の未麻ちゃんが所属しているアイドルグループが、コンサートはヒーローショーと抱き合わせだったり、オリコンも100位以内に入ればいい方だったり、絶妙に売れてない感じで妙にリアリティがあって好きです。

いかにもアイドルしてます!っていうよりも、未麻ちゃん自身は「自分の生き方に迷いを感じている普通の女の子」ってところが、余計に観ていて感情移入しやすかったり。

気づいたら自分もアニメの世界で生活しているような気分になります。

こちらは映画作品なのでTVアニメに比べて長いですが、途中で区切らず、一気観することをおすすめします。(少しストーリー展開が難解な部分があるので!)

20年前の作品とは思えないようななめらかなアニメーションとキャラクターたちの動きにも注目してみてください!

自分の人生は自分のもの。

あたりまえにそう思っていても、周りはそうは思っていないかもしれません…。

地獄少女

※出典)Amazon

「地獄少女」あらすじ

「ねえ、知ってる?地獄通信…。」

強い恨みを抱えた人間が、午前零時にだけアクセスできるという噂のサイト。

そのサイトに憎い相手の名前を書き込むと地獄少女が相手を地獄に落としてくれるという噂が伝わってくる。

強い恨みを抱えたもの、面白半分に名前を書き込むもの、すべての人々のもとへ地獄少女・閻魔あいは現れ、呪いの藁人形を与えて消える…。

依頼人がその渡された藁人形の赤い糸を解くことで、あいとの契約は成立し、相手を地獄に落とすことができる。

しかし、「人を呪わば穴二つ。」一度藁人形の糸を解いてしまうと契約の破棄はできなくなり、地獄に流した代償として、自分自身も死後地獄に落ちてしまう。

地獄少女として長い年月を過ごしてきた閻魔あいは、「三藁」と呼ばれる妖怪たちとともに、今日もどこかで藁人形を渡す…。

地獄少女
監督大森貴弘
わたなべひろし
原作わたなべひろし
放送期間第1期 2005年10月4日~2006年4月4日
二籠 2006年10月7日~2007年4月7日
三鼎 2008年10月4日~2009年4月4日
宵伽 2017年7月15日~2017年9月30日
話数第1期 全26話
二籠 全26話
三鼎 全26話
宵伽 全6話+過去作セレクション6話
キャスト能登麻美子 松風雅也 本田貴子
菅生隆之 水樹奈々 さかいかな
椎名へきる 佐藤聡美 和多田美咲

「地獄少女」感想

永遠幸さんの同名漫画「地獄少女」のアニメ化で、基本一話完結の作品です。

当時「なかよし」で連載されていたこともあり、原作漫画は少々作画の癖が強く、好き嫌いが別れてしまう部分があるかと思います。

個人的にはアニメのあいちゃんの方が可愛くて好きですね…。(もちろん漫画も全巻そろえておりますが。)

ある出来事をきっかけに、地獄流しを務めることになってしまった少女・閻魔あいと、彼女と行動をともにする骨女、輪入道、一目連の「三藁」と呼ばれる妖怪たちが中心となり、現世の人間界で人々の「恨み」をはらしていきます。

深夜0時にだけつながるサイト「地獄通信」。

そこに憎い相手の名前を書くと恨みを晴らしてくれるという仕組みで、依頼を受けたあいたちは、様々な力を使ってその人間の身辺調査を行い、最終的に恨みを晴らしていきますが、その一つ一つの恨みの内容や、依頼人の背景によって物語の雰囲気も毎回変わっていきます。

そこまで怖いシーンはありませんが、人間同士の醜い争いや、憎悪の心をむき出しにした行動にはゾッとする部分があります…。(結局人間が一番怖いのでは…。)

また、基本的に観ていて「こんなやつ地獄に落ちてしまえ!」と思う人はだいたい落ちていくのでスッキリします。(笑)

ただ、物語の根本が「悪いやつを地獄に流すヒーローもの」ではないところがポイント。

勧善懲悪でもなければ単なる教育アニメでもない、見れば見るほど深いストーリーとメッセージ性のある作品だと思います!

2019年秋には玉城ティナさん主演、「不能犯」や「貞子VS伽椰子」の白石晃士監督で実写化も決定しています。

興味のある方はぜひ一度ご覧ください!

人を呪わば穴二つ…。いっぺん、死んでみる…?

怖いけど見てみたいホラーアニメ、アナタもぜひ…

今回は私の独断と偏見により選ばせていただいたため、「この作品がない!」「その作品は面白くない!」などなど、様々な意見があるかと思います!

(「妄想代理人」「BLOOD」「新世界より」「エルフェンリート」などなど!こちらもおもしろいので興味のある方はぜひ!)

今回ご紹介する作品はあくまで個人的な主観で選出したものなので、多少偏りはあるかもしれません。

ですが、この記事を読んでくださったみなさんが、少しでもホラーアニメに興味を持ってくだされば幸いです!

真っ暗な部屋で寝ている方、今夜部屋の隅やクローゼットの隙間、何もいないか注意して寝てくださいね…。