何者かに父親を殺され、その復讐を誓いながら少林寺で修行する口のきけない青年イーロン。ある日、彼は洞窟で鎖に繋がれた男と出会い、拳法の奥義を学んでいく。やがて少林寺下山のための試練“木人路”を制覇するが、洞窟の男をめぐる思わぬ真実を知る。

「少林寺木人拳」は、ジャッキー・チェンの初期代表作で、カンフーアクションの傑作です。ブレイク前の彼が主演を務め、シリアスな雰囲気を醸し出しています。物語の舞台は少林寺の施設“木人路”で、木製の人形が次々とジャッキーに襲いかかるという独特のアイデアとビジュアルが鮮烈な印象を与えます。今見てもその魅力は色褪せず、木人のカッコ良さが際立つ作品となっています。