アクト・オブ・キリング 【オリジナル全長版】

1960年代のインドネシアで、権力闘争を引き金にして起きた100万人規模の大虐殺。映画監督、ジョシュア・オッペンハイマーは、今なお“国民的英雄”として暮らしている実行者たちを取材する。彼らは嬉々として殺人の詳細をカメラの前で演じてみせる。

「アクト・オブ・キリング 【オリジナル全長版】」は、1960年代のインドネシアで発生した大虐殺の“英雄”を描いた衝撃的なドキュメンタリーです。この作品の特徴は、大虐殺を実際に行った当事者自らがその事件を再現するというアイデアにあります。その結果、殺人を自慢する彼らの姿からは、恐ろしさと同時にブラックなユーモアが感じられるかもしれません。この作品は、歴史の闇を直視し、人間の矛盾と向き合うことを求めています。