羊たちの沈黙
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1991年 / 制作国: アメリカ
ジャンル: サスペンス,ミステリー
【出演】
クラリス・スターリング[ジョディ・フォスター] ハンニバル・レクター[アンソニー・ホプキンス] クロフォード主任捜査官[スコット・グレン] バッファロー・ビル[テッド・レヴィン] チルトン医師[アンソニー・ヒールド] マップ[ケイシー・レモンズ] マーティン上院議員[ダイアン・ベイカー] キャサリン・マーティン[ブルック・スミス] バーニー[フランキー・R・フェイソン] FBI長官[ロジャー・コーマン] ボイル警部補[チャールズ・ネイピア] FBI捜査官[ジョージ・A・ロメロ] ポール・レイザー ダン・バトラー
…【監督】
ジョナサン・デミ
【原作】
トマス・ハリス
【音楽】
ハワード・ショア
【脚本】
テッド・タリー
【製作】
エドワード・サクソン ケネス・ウット ロン・ボズマン
アメリカ各地で若い女性が殺害され、皮をはがれるという猟奇的な事件が続発していた…。FBIは捜査に行き詰ったため、元精神科医で殺人犯のハンニバル・レクターに協力を依頼することになった。初めは依頼を拒否していたレクターだったが、自分に対して礼儀正しい態度をとるFBI訓練生のクラリスに興味を持ち、クラリスが自分の過去を明かすという条件で依頼を引き受けることに。クラリスが過去を語ることでレクターは捜査に協力し、二人の間には不思議な関係が出来上がる。そしてレクターの協力の元、クラリスは犯人像に迫っていくが…?!
「羊たちの沈黙」は、アカデミー賞主要5部門を独占した映画史に残るサイコスリラーです。物語は、新人FBI捜査官クラリスが連続殺人犯を追う過程を描いています。彼女は、元精神科医でありながら人間を食べるという異常な行動から「人食い博士」と呼ばれるレクター博士の協力を得ることになります。アンソニー・ホプキンスが演じたレクター博士は、わずか十数分の登場ながら強烈なインパクトを残し、ジョナサン・デミ監督のクローズアップを多用した演出も特筆に値します。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 23件
~5
70%
~4
30%
〜3
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〜2
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クラリスとレクター博士の会話が興味深かったです。
一見、知的で博識で穏やかな紳士にもみえるレクター博士が別の顔を見せた時の衝撃は、今でも忘れられません。
ジョディフォスターの冷静さがかっこよかったです。物語に常に緊張感があり、最後の最後まで気を抜けない映画でした。
ガラス張りの監房が異様な感じでレクター博士の不気味さを引き立てていた。暗号みたいな謎解きはついていくのがしんどかったけれど、博士との対話からヒントを得ていき、クラリスが真犯人に近づいていく過程はスリリングで引きこまれた。不穏な終わり方もよい。
新米FBI捜査官クラリスと精神科医であり異常犯罪者のレクターの奇妙なバディもの。バッファロービルという連続殺人犯を追うのですが、その犯罪はあまりにも異常!しかし、レクター博士はさらに異常なのでそのあたりがかっこよく、アンソニー・ホプキンスの演技にもゾワゾワしっぱなしです。
クラリス役のジョディ・フォスターの演技も素晴らしくて、犯人の家に潜入するシーンは息遣いが本当に聞こえそうなくらいの緊迫感です!
めちゃくちゃ良かった。最高にスリリングで最高にクールで、最高に魅力的な映画でした。レクター博士が最高に魅力的で猟奇的な連続殺人鬼を演じていて、クラリスの役をジョディーフォスターが演じています。この2人の掛け合いがもう本当に最高で、傑作としか言いようのない最高の映画です。
幼い頃に観た時は、ただただレクターが不気味で怖かった。年齢を重ねてから観ると、知的なレクターに興味を持ってしまうクラリスの気持ちの方に興味引かれた。怖いもの見たさなところも、きっとあると思う。
大好きな作品。レクター博士が強烈なキャラクタで、この作品を観たあと他の作品でアンソニー・ホプキンスを観るとレクター博士がどこかチラつきます(笑) なぜあんなに魅力的なのか。。人間が1番怖いって教えてくれる作品で、グロくて目を背きたくなるようなシーンもあるけど、魅入ってしまう。何度も観たくなる作品です。
サイコサスペンスの金字塔。レクター博士が終始不気味で怖い。天才だから善人とは限らないし、言動や見た目が見るからに異常な人よりも、立ち振る舞いに品があり冷静な狂人の方が圧倒的に怖いと感じた。終始ドキドキハラハラで演出も上手い。今見ても全く古さを感じさせず、単なるサスペンスホラーで終わらない面白さ。心理劇としても秀逸。
ハンニバル・レクターといえば、映画史に残る悪のカリスマ。
アンソニー・ホプキンスは、このシリーズの後にゲスト俳優的に数々の大作などに出演しているれけれど、この印象が強すぎてどこかレクター博士の面影を重ねてしまいます。
今ではよくある”刑務所の中にいるヴィラン”みたいな役柄は、レクター博士が元ネタになっていることが多い気が。
異常な殺人事件を追う展開に緊張感が続き、どんどん不気味さもましてきますが、ハラハラしながらあっとうまにラストまで見れてしまうストーリー展開です。
気持ちの悪いサイコパス映画だが、レクター博士の強烈なキャラクターに引き込まれる。
誰にでもあるトラウマを引き出す、レクター博士の心理的誘導が凄い!
ジョディ・フォスターの知的な美しさが魅力的!名優の痺れる演技とアカデミー賞の深さがわかる傑作です。
アンソニー・ホプキンスの不気味な笑顔が、内容にマッチしていてとても怖かった作品。
連続殺人犯とは思えない、丁寧な対応。なぜこんなに厳重に護送しなくてはならないのか不思議でした。終盤に本性が現れた時、恐怖を感じたくらい。
テンポも観ていて気持ちが良く、どんな展開になるのかドキドキしながら観ていました。