創造と神秘のサグラダファミリア

2005年に世界遺産に登録され、世界中から訪れる年間300万人を超える観光客を魅了するバルセロナのシンボル、サグラダ・ファミリア。この建築プロジェクトを、スタッフ以外立ち入ることのできない内部の映像と建築関係者へのインタビューで解き明かす。

「創造と神秘のサグラダファミリア」は、130年以上の歳月を経てもなお未完成のままの一大建築プロジェクト、サグラダ・ファミリアの全貌を描いた作品です。完成までに300年とも言われていたこの建築物は、建築家ガウディの構想により生まれました。しかし、内戦により設計図を失ったにも関わらず、人々は創造の知恵と熱意を持って建造を続けています。その神秘的な魅力と創造の過程が、本作を通じて紐解かれます。