2020年、世界最大のロボット製作会社のエライアス社長が、戦争に終止符を打てるという「クロノス」を発表。だがそれは、人類を排除するための破壊兵器だった。97年後、残り少なくなった人間たちはロボット軍から逃げ回りながらひっそり暮らしていたが…。

「クロノス・コントロール」は、人類が絶滅寸前に追いやられた未来を描いたSFアクション作品です。人間とロボットの壮絶な戦いが繰り広げられ、視覚的にも楽しむことができます。ジョン・キューザックがエライアス役で悪の権化を見事に演じています。若手監督のロバート・コウバがメガホンを取り、製作、脚本にも参加しています。複雑な内容を高度なCGで実現した意欲作で、視覚的な迫力とストーリーの深みが魅力の作品です。