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乱
制作国 | 日本/フランス |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 1985年 |
戦国時代を生き抜いてきた猛将・一文字秀虎は70歳を迎え、3人の息子に家督を譲る決心をする。長男には家督と一の城、次男には二の城、三男には三の城を譲るので、兄弟3人は協力し合うようにと告げる。だがその後、3人は父に反逆、骨肉の争いを繰り広げる。
【出演】
一文字秀虎(仲代達矢) 一文字太郎孝虎(寺尾聰) 一文字次郎正虎(根津甚八) 一文字三郎直虎(隆大介) 楓の方(原田美枝子) 末の方(宮崎美子) 藤巻信弘(植木等) 鉄修理(井川比佐志) 狂阿弥(ピーター) 平出丹後(油井昌由樹) 長山主水(伊藤敏八) 白根左門(児玉謙次) 生駒勘解由(加藤和夫) 小倉主馬助(松井範雄) 藤巻の老将(鈴木平八郎) 秀虎の側室(南條礼子) 秀虎の側室(古知佐和子) 楓の老女(東郷晴子) 末の老女(神田時枝) 秀虎の側室の老女(音羽久米子) 畠山小彌太(加藤武) 綾部政治(田崎潤) 鶴丸(野村武司)
【監督】
黒澤明
【原作】
ウィリアム・シェイクスピア
【音楽】
武満徹
【脚本】
黒澤明 小國英雄 井手雅人
【製作】
原正人 セルジュ・シルベルマン
「乱」は、黒澤明監督の集大成とも言える壮大な戦国絵巻です。シェイクスピアの『リア王』をベースに、毛利元就の3人の息子の物語を描いています。親子と兄弟の複雑な愛憎関係を時代劇の舞台で巧みに描き出し、人間の本質を深く掘り下げています。黒澤監督自身が「自分のライフワークであり、人類への遺言でもある」と語った作品で、その重厚な世界観とメッセージ性は必見です。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「乱」の感想・レビュー評価
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2023.08.07
残念ながら、期待外れでした。戦国時代の骨肉の争いが描かれていますが、感情移入が難しい。キャラクターの心情描写が浅く、深みに欠ける。もう少し練り込みが欲しかった。
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2023.08.07
戦国時代の家族の争いを描いた作品。シェイクスピアの『リア王』をベースに、毛利元就の息子たちの物語が展開される。黒澤監督のライフワークとも言える作品だが、全体的に重厚すぎて少々見づらい部分も。それでも、人間の本質を描いた点は見逃せない。
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2023.08.07
戦国時代の骨肉の争い、息を呑む。シェイクスピア原点の作品、人間の本質を描き出す名作。必見!
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